ライフ

フォロワー20万人のまつゆう*ちゃんのセミヌード写真を公開

セミヌードに挑戦した、まつゆう*さん

 スマートフォンでプロ並みの写真を撮影することはできるのか? というわけで、写真家・宮澤正明氏がiPhoneを使って、モデル・ブロガーとして活躍し、twitterのフォロワーが約20万人というマルチクリエイター・まつゆう*さんのモノクロ写真でのセミヌード撮影を敢行。以下、宮澤氏とまつゆう*さんの共著書『iPhoneキレイ撮りカメラ入門』(小学館)より、スマホで女性の肌をキレイに撮るための撮影テクニックを紹介する。

 * * *
宮澤:肌の質感を出したかったので、モノクロにしたんだよ。アプリ「Camera+」で撮影したデータを、Edit→Effects→Black&Whiteと操作すれば、すぐに変換できる。これまでにグラビアや写真集にもたくさん携わってきたけれど、肌の露出が多いときって、ほとんどがカラー。でも、個人的にはモノクロのほうが好き。

 服を着ていたら、そこに色や形があるから、カラーで見せたほうがいいかなと思うんだけど、やっぱりこういう写真は皮膚感で勝負だから。僕はカラーよりモノクロのほうが、肌の質感の再現性は絶対いいと思ってる。

まつゆう*:せっかくだからと思って、実は私がセミヌードをやりたいって言ったんですよね。その理由が宮澤先生の家のレストルームにあった「モノクロのヌード写真」に衝撃を受けたからなんです。すごくアーティスティックで幻想的で、こんなふうに撮ってほしいと思った。だから、私もきっとカラーだったら恥ずかしかっただろうなと……。

宮澤:そうだね。モノクロにすることで、肌のツヤ感や質感がすごく出てるし、真横からの光を当てることによって一方に陰影ができて、女性らしいフォルムが美しく出ているなと思うよ。

 もちろんアーティスティックなんだけど、それだけじゃなくて、ヒューマニズムが出てると思うんだよね。すごく堂々としていたり、ナチュラルなまつゆう*ちゃんがいて。だから、いいと思うの。

まつゆう*:抵抗は全然なかったですよ。すごくかわいくというか、美しく撮れてる気がする。なんかヌードに見えなくないですか。

宮澤:モノクロってどこかリアルじゃない、時が止まったような独特な雰囲気が出るよね。カップル同士でヌードに限らず、たまにはモノクロで写真を撮り合うのもいいんじゃないかな。

まつゆう*:旅行先にネコ足のバスタブとかあったら……! 普段とは違うシチュエーションだとセミヌードにも挑戦しやすそうですね。

撮影■宮澤正明

※『iPhoneキレイ撮りカメラ入門』(小学館)より

関連キーワード

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン