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1日履いた靴は雑菌まみれ 最低3日履かずに乾かす必要あり

 サンダルシーズン到来! でも、あなたの素足、人に見られても大丈夫? フットケアから快適な靴選び、エクササイズまで、無防備なナマ脚を“魅せ脚”に変身させるテクを紹介。フットセラピストの大島道子さんはこうアドバイスする。

「私のお客様でとくに多いのが、『硬くなったかかとのかさつき』や『冷え・むくみ』に関する悩みをおもちのかたです。かさつく場合は保湿が大切。朝晩、保湿クリームを塗ってください。すでに硬く厚い角質がある場合は、クリームの浸透が悪いので、角質のケアを行ってから保湿をしてみてください。

 また、冷えやむくみは、足指をよく動かすことで解消されます。一日中靴を履いていると、足指の血行が悪くなり、老廃物がたまってむくみや冷えの原因に。自宅では、フットセパレーターで指の間を開いたり、5本指ソックスをはいて足指を動きやすいようにしておくのがおすすめです」(大島さん・以下同)

 角質ケアも大事だが、やり過ぎには注意が必要。保湿も忘れて削りっぱななしも厳禁だ。

「角質とは、刺激から肌を守るための皮膚の防御反応。サイズの合わない靴を履いたり、歩き方が悪いと代謝が滞り、角質がたまって、カサカサと粉をふいたような 状態に。放っておくと硬くなり、魚の目やタコの原因になります。また、角質は雑菌の餌になるとされ、においの原因にも。2週に1回程度、やすりで削るか、ピーリング、スクラブなどで角質ケアをしましょう。最後に保湿も忘れずに」

 また、血行が悪くなり老廃物がたまると冷えむくみの原因になるという。

「長時間、靴の中で足指が密閉されていると、冷えやむくみの原因に。帰宅後は、足指を解放してあげましょう。オススメは、お風呂の中でする“足指ジャンケン”。グー、チョキ、パーを、ゆっくり10セットやると、足裏の筋肉も刺激されます。むくみは1~2cm脚を太くするので、その日のむくみは翌日に残さないことが大切」

 雑菌がたまると、においも発生してしまうのでこちらのケアもしっかりと。

「足のにおいの原因は雑菌です。とくにたまりやすいのは、足指や爪の間。ネイルブラシなどで洗い、乾燥させてください。1日履いた靴も雑菌のたまり場。除菌・消臭し、1度履いた靴は、最低でも3日は履かないで乾かしましょう」

※女性セブン2012年8月9日号

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