ライフ

韓流ドラママニア 好きなシーンを20回30回繰り返し見る

 冬ソナから続く韓流ドラマ人気。今もなお多くの人がハマっているという。そこで、韓流ドラママニアの女性3人が、その面白さ、ハマリポイントについて、意見を交換した。

【プロフィール】
S美:30代の韓流ライター。子犬のようなキム・ボムの瞳にラブラブ。
Y代:韓流にハマって9年。S美が師と仰ぐ50代韓流オタク。
T子:韓ドラ歴1年。ミーハー道まっしぐらな40代編集者。

 * * *
S美:最近、エアコンが悩みのタネ。夜中、涼しくした部屋で韓流ドラマを見てると体が冷えきってるんです。

T子:同じシーンを何度も何度もくり返し見るし…今回たくさんの韓流ドラマファンに話を聞きましたが、好きなシーンを20回30回見るのは当たり前というかたが多かった。

Y代:しかも、みんなどんどん細かいところへ行く。私は『最高の愛』で有名な充電キスもいいけど、カエルの着ぐるみの彼女を置いて歩み去っていくチャ・スンウォンの後姿にやられて何度もリピート。

T子:そのドラマにすんごくハマると、有名なシーンとは別に、自分だけの名場面ができてくるのね。『赤と黒』にハマったある読者のかたは、パソコンでイヤホンして見るんですって。“キム・ナムギルが自分にだけ耳元でささやいてくれて、どんどん彼と自分が近くなる”と(笑い)。仮面舞踏会のマスクをかぶったシーンも仮面の穴からじっと見つめてきて…その穴がダイソンかっていうくらい吸い込まれるって。

S美:そうそう! 私もリピートしました。仮面をかぶってるのにすんごくエッチ。ちなみに、名場面で多かったのは、やっぱりキスシーン。それから、男性が女性に、こんなことしてくれちゃうんだ! っていうシーン。

T子:そりゃあ、現実にはほほにキムチがついたからってそこにねっとりキスしてくれる6才年下の男の子はいませんよ。張り込みしてても、焼き芋の屋台引っぱってきてはくれないし(※)。

Y代:だから、現実よりこっちがいいの!ってなる。

S美:“私の名場面”を語っていると、みんな“私の初恋”を語ってるみたいに盛り上がるんですよね。

(※)『恋愛マニュアル~まだ結婚したい女』の5話。

※女性セブン2012年8月23・30日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOを退任することがわかった井ノ原快彦
《STARTO社取締役を退任》井ノ原快彦、国分太一の“コンプラ違反”に悲しみ…ジャニー喜多川氏の「家族葬」では一緒に司会
NEWSポストセブン
東京都内の映画館で流されたオンラインカジノの違法性を訴える警察庁の広報動画=東京都新宿区[警察庁提供](時事通信フォト)
《フジ社員だけじゃない》オンラインカジノ捜査に警察が示した「本気度」 次のターゲットはインフルエンサーか、280億円以上つぎ込んだ男は逮捕
NEWSポストセブン
国民民主党から公認を取り消された山尾志桜里氏の去就が注目されている(時事通信フォト)
「国政に再挑戦する意志に変わりはございません」山尾志桜里氏が国民民主と“怒りの完全決別”《榛葉幹事長からの政策顧問就任打診は「お断り申し上げました」》
NEWSポストセブン
中居正広氏と被害女性の関係性を理解するうえで重大な“証拠”を独占入手
【スクープ入手】中居正広氏と被害女性との“事案後のメール”公開 中居氏の「嫌な思いをさせちゃったね。ごめんなさい」の返事が明らかに
週刊ポスト
参政党の神谷宗幣・代表(時事通信フォト)
《自民・れいわ・維新の票を食った》都議選で大躍進「参政党現象」の実態 「流れたのは“無党派層”ではなく“無関心層”」で、単なる「極右勢力の台頭」と言い切れない本質
週刊ポスト
苦境に立たされているフジの清水賢治社長(左/時事通信フォト)、書類送検された山本賢太アナ(右=フジホームページより)
“オンカジ汚染”のフジテレビに迫る2つの危機 芋づる式に社員が摘発の懸念、モノ言う株主からさらに“ガバナンス不全”追及も
週刊ポスト
24時間テレビの募金を不正に着服した日本海テレビ社員の公判が行われた
「募金額をコントロールしたかった」24時間テレビ・チャリティー募金着服男の“身勝手すぎる言い分”「上司に怒られるのも嫌で…」【第2回公判】
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
「“俺はイジる側” “キツいイジリは愛情の裏返し”という意識を感じた」テレビ局関係者が証言する国分太一の「感覚」
NEWSポストセブン
衝撃を与えた日本テレビ系列局元幹部の寄付金着服(時事通信フォト)
《24時間テレビ寄付金着服男の公判》「小遣いは月に6〜10万円」夫を庇った“妻の言い分”「発覚後、夫は一睡もできないパニックに…」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
【スタッフ証言】「DASH村で『やっとだよ』と…」収録現場で目撃した国分太一の意外な側面と、城島・松岡との微妙な関係「“みてみぬふり”をしていたのでは…」《TOKIOが即解散に至った「4年間の積み重ね」》
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
NEWSポストセブン