スポーツ

横峯良郎氏 娘・さくらの「彼氏いる」告白にショック受ける

「ねぇパパ、会ってほしい人がいるんだけど……」

 娘を持つ父親にとっては永遠に聞きたくない言葉ながら、いずれは直面する瞬間でもある。

 が、この父娘の場合となると、そうそう簡単な話では済まなくなる。父はあのお騒がせ議員、娘は年間1億円の賞金を稼ぎ出す女子ゴルフのトッププロ。娘・さくら(26)突然の告白に、ちょっとやそっとの醜聞が出たってヘコたれない横峯良郎・参院議員(52)もさすがに大ショックなんだとか……。

 これまで浮いた話がまったくなかった横峯さくらに、とうとう恋人ができたらしい。

『週刊ゴルフダイジェスト』(9月4日号)に掲載されたえなりかずき(27)との対談で、父親に男性を紹介したことが<1回だけあります>と発言。これまでさくらに“恋愛禁止令”を出していたといわれるほど娘を溺愛してきた父・良郎氏の心中はいかばかりか。

 良郎氏を直撃すると、

「知らねェよ」

 と素知らぬ顔。だが、平静を装ってはいるものの、その声はなんとなく裏返っているような。先の対談で、さくらは彼氏を紹介したときの良郎氏の様子を<ショックなんだけど、それを隠そうと頑張っていました>といっていたが、このリアクションはそのときと同じなのかも。紹介されたときのことを重ねて聞くと、

「ないよ、そんなの1回も。オレはウェルカムだから。彼氏を紹介されたら“こっちこいよ”っていうけどね」

 と、やっぱりやせ我慢。聞いている記者も娘を持つ親だけに気持ちはよくわかる。ショックで寝込んでしまわなければいいが……。

 賭けゴルフ疑惑で叩かれたときも、不倫騒動で相手女性に訴えられたときも、さらには政治資金でさくらのツアー会場に出かけていたと報じられたときも、“困難”を乗り越えてきた良郎氏。だが、さすがに愛娘の“彼氏話”では動揺してしまったのか、

「いや、まァ……、男友達が何人かいて、“友達だ”とかいっていたことはあるけどね」

 と、“彼氏”を紹介されたことを明かしてくれた。

「半年ほど前に飲み会があって、そこですれ違った感じだよ。男が数人いたのは覚えているけど」

 その1人が“本命”だったに違いないが、父親としてはどうしても認めたくないのだろうか。彼氏として紹介されたかどうかについても、

「オレは聞いてないよ。まだ(付き合いが)浅いんじゃないのかなァ」

 と、娘が誰かと深い関係になっていることを認めたくない様子であった。

 では、相手はどんな男なのか。良郎氏が語りたがらないので本誌が独自に取材を進めると、こんな証言が。

「以前はボクサー志望の男性とつき合っていたこともありますが、いまの相手はイケメンのサラリーマン。ゴルフとは全く無関係で、姉に紹介されて半年ほど前から交際が始まったようです。以前は試合が終わると宮崎の自宅に併設された室内練習場で調整していましたが、最近は東京のマンションに戻っている。彼氏と過ごすためでしょうが、その影響で明らかに練習不足ですね」(さくらと親しいゴルフ関係者)

 この関係者によると、さくらはまだ結婚を考えているわけではなく、

「ゴルフしか知らないさくらには、彼氏と一緒に飲んだりするだけで新鮮なのでは」(同前)

 とのこと。今年はいまだ0勝と不調が続くさくらだが、逆にいえば、彼氏との仲が順調な証拠というわけか。

 それでもなお、記者に、

「彼氏には早く会わせてほしいし、紹介してもらいたいよ。知り合いにいい人いないかと探しているんだ。編集部に誰かいない?」

 なんて強がる良郎氏。残念ながら良郎氏を「お義父さん」と呼べる勇気ある者は本誌編集部にはいませんでした。気持ちはお察しするものの、“現実”を直視する勇気を持ってください、良郎パパ。

※週刊ポスト2012年10月5日号

関連記事

トピックス

世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン