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杉村太蔵 BLにハマる娘に悩む母親に「賞に応募させよう」

 薄口政治評論家としてテレビでも活躍中の杉村太蔵前衆議院議員(33才)が、女性セブンの「家族事故調査委員会」委員長に就任。読者の悩みに答えます。

【相談】
 高校生の娘が美少年同士の同性愛を描いたボーイズラブ(BL)の小説にはまっています。何か問題があるわけではありませんが、おこづかいやバイト代も全部、BL本に使っているようです。それにおしゃれにも無頓着で…。親としては普通におしゃれに興味持ったり、恋したりしてほしいのですが…。(47才・派遣社員)

【杉村太蔵の回答】
 娘さんが美少年に興味を持っているといっても、男の子に興味がないわけじゃないですよね。男性に興味があるなら私は問題ないと思いますよ。

 おしゃれに無頓着というなら、お母さんが積極的に洋服を買ってあげたらどうですか? 実際に娘さんが着たら「似合うよ。かわいいよ」って言ってあげるんです。そう言ってあげることが大切です。女の子ってすぐに火がつきますからね。高校生ぐらいの女の子って、ちょっとしたことがきっかけで、自分を変えられる多感な時期なんですよ。

 恋の話だって、お母さんにしていないだけで、彼氏がいるかもしれないですよ。心配しすぎです。それに、BL小説に興味があるなら「1本小説書いてみたらどう?」って言ってみたらどうですか。石原慎太郎さんが以前言ってましたよ。10代がいちばん斬新で過激なモノを書ける時期だって。それを表現するのが文学だと。

 小説ができたら、女性セブンの編集部に送ってくれれば私が読みますよ。文学賞はいっぱいあるんだから応募してもいい。大きな賞をとって授賞式に出ることになれば、否応なしにドレスを着ておしゃれをしなければならなくなりますしね。

※女性セブン2012年10月11日号

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