芸能

『金八』で共演の武田鉄矢と田原俊彦が約20年ぶりの共演へ

 10月26日、『爆報! THE フライデー』(TBS系)で、武田鉄矢と田原俊彦の久々の共演が実現する。武田と田原といえば、1979年放送の『3年B組金八先生』(TBS系)で先生と生徒(沢村正治)役として共演。このドラマを機に、武田は俳優としての地位を築き、田原は翌年に『哀愁でいと』で歌手デビュー。トップアイドルの道を突き進んだ。

 それ以降も、金八先生のスペシャルドラマや音楽番組、トーク番組などで共演していた2人だが、1994年のジャニーズ事務所独立以降、田原のメディア露出が減ったこともあり、今回は約20年ぶりの共演となる。

「田原は、8年ほど前、『金八先生』の脚本を長年書き続けていた小山内美江子先生に、『金八も最後になるかもしれないから、出てほしい』と直々に出演依頼を受けたそうです。もちろん、田原も乗り気だったようですが、実現しませんでした」(テレビ関係者)

 8年前(2004年)の『3年B組金八先生 第7シリーズ』は、闘病生活のなかで脚本を書いていた小山内氏。第1シリーズに欠かせない登場人物だった田原にもう一度、登場してもらいたいと願っていたのだろう。

「昨年3月に放送され、最終回となった『3年B組金八先生 ファイナル』でも、田原の出番はなかった。金八先生の生徒役には、第1シリーズの『たのきんトリオ』(田原、近藤真彦、野村義男)からの流れで、シリーズ毎に数人のジャニーズ事務所所属のタレントが出演している。

『ファイナル』にも近藤は出てきましたが、事務所から独立した以上、田原は出られなかったのです。当時、低迷していたジャニーズ事務所は、『たのきん』の人気沸騰で盛り返し、現在に至っているだけに、田原にとっては皮肉な話です」(同前)

 久しぶりの再会となる“師弟コンビ”は、何を語り合うのだろうか。

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