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仕事がないサラリーマンがクリスマスを乗り切る、5つの方法

「世界一の歯車へ」を標榜するUst番組「ザ・サラリーマン」。
その構成を務めるDJサエキング氏には、全国から「サラリーマン道」を極めようと思う者達から様々な相談が届く。
今回の相談者は、電子部品メーカーに勤めるSさん(男性、32歳)から。

***

■Sさんからの質問
こんにちは。独身&彼女無しサラリーマンのSです。
クリスマスが目の前ですが、予定が全くありません!
街中が盛り上がっているのに、1人寂しく連休の3日間を乗り切る自信がありません!
ちなみに休日出勤もないため、「仕事がある」という言い訳はききません。
乗り切る為の何かいいアイディアありませんでしょうか?

■サエキング氏の回答
う~ん、実際に仕事(用事)を作ってみてはいかがでしょうか?

1、大掃除をする

いっそのこと、無我夢中で大掃除をしてしまうのはどうでしょう。すっきりすれば、運気が入り込んで、女性も寄ってくるかもしれません。

2、ボランディアに参加する

仕事がないなら、ボランティアです。時間が埋まる、クリスマスに人に奉仕するといった点だけでなく、社内のフリー(だと思われる)女の子を誘えるかも。
是非、市のボランティアセンターに行って申し込んでみてください。
その代り、フラれても必ずボランティアは行ってくださいね。

3、浮気のアリバイ代行をビジネスにする

実は、社内で非常にニーズがあると思われます。特に男性です。
フェイスブックのチェックイン機能を使った「同席アリバイ」等は、自宅に居ながら複数のサービスを提供できますから、是非、ポジティブに捉えてガッツリ儲けてみてはいかがですか?

4、「独り身サンタ集団」を結成する

社内のクリスマスの夜。
特に大所帯のフロアで、女性比率が高い場合は、何とも言えない雰囲気が漂い始めます。
一昔であれば、相手の予定に干渉しまくりだったのですが、昨今はそうもいかず、いつもより早くに1人消え、2人消えゆくフロアに焦りを感じつつも、仕事を早く終わらせる必要がない自分との葛藤している人々。

サラリーマンとしては、これは企画に転じたい所です。
このような人達を集めて、「独り身サンタ集団」を結成します。男女混合OKです。
ワゴン車を借りて、上司など、家族でクリスマスを過ごす人達の家庭を回る企画です。需要もあると思わます。

メリット1)サンタさんを信じている子供をもつ夫婦からは重宝がられ、うまくいけばご馳走にありつける
メリット2)その後の上司とのコミュニケーションが格段に向上
メリット3)人の笑顔を見て自分も笑顔になるという、心の浄化ができる
メリット4)回り切った後の打ち上げが達成感にあふれ、盛り上がる
メリット5)意外とそこからカップルが出やすい

同じ境遇にあった者同士が一致団結した、あの熱さを経験させてくれることでしょう。

最後、解散時のベタ決めセリフは「来年は二度とここに戻ってくるなよ!以上解散!」で泣かせます。

それでも、どうしても耐えられないという場合は、日付変更線を中心に東西にある島々を移動する事をお薦めします。
地球上最後の時間を迎える東側の島に深夜0時ギリギリ手前で出発し西側の島へ移動する。
上手くいけば24日からいきなり26日にジャンプする事も可能です。多分。

あなたのヒントのプレゼントになれば幸いです。メリークリスマス!

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