芸能

自ら“売り込み”国分太一 企画書持参でプロデューサーと飲む

 2013年2月にgooランキングが行ったアンケート調査「男性が好きなジャニーズランキング」で1位に輝いたTOKIO・国分太一(38才)。現在国分は、TOKIOのレギュラー2本に加え、『すぽると』(フジテレビ系)『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)、『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)など単独レギュラー4本を抱える超売れっ子だ。

 TOKIOが結成されたのは1991年。しかし、CDデビューはなかなか決まらなかった。やがて仕事がなくなり、雑誌の取材も月に1本あるかないか。当時はリーダーの城島とあてもなく街中をぶらつく毎日だったという。

 そんな不遇のときを経て、TOKIO結成から3年が経った1994年、20才のときに、ようやくCDデビューが決定する。

 デビューと同時に、それまでの生活は一変した。ドラマ『八神くんの家庭の事情』(テレビ朝日系)では、いきなり初主演、ラジオでも自分の名前が冠として付いた番組を持つなど、一気に人気アイドルの階段を上っていった。しかし、下積み時代が長かったせいか、“休み”があるのが不安だったという。

「国分くんは“休みより仕事をください”が口癖でした。“どんな番組にも出てやる”と、いつもギラギラしていて。当時は、今のようにトーク力があったわけでもないのに、積極的にバラエティー番組に出演しては返り討ちにあってましたね(苦笑)」(当時を知るテレビ関係者)

 また国分の仕事へのスタンスは、普通のタレントとは一線を画すという。

「国分くんはよく自分で書いた企画書を持参して、番組のプロデューサーを飲みに連れ出して“売り込み”をかけていましたね。『太一×ケンタロウ 男子ごはん』(テレビ東京系)でも、どんなレシピを扱うか毎回自分で企画を出していたし、そもそもケンタロウさん(40才)の起用を局側に提案したのも国分さんだったそうですよ」(テレビ局関係者)

 キャスターを務める『すぽると!』の打ち合わせでも、国分は「今インタビューするならこの人」と、どんどん自分から提案しているという。

※女性セブン2013年4月18日号

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン