芸能

森公美子のロングブレスに関するブログに美木良介が困惑する

 大人気となっている美木良介(55才)が考案した「ロングブレスダイエット」。2011年5月に発売された『美木良介のロングブレスダイエット』(徳間書店刊)シリーズは、2年間で累計216万部を記録する大ヒットとなっている。

 その人気を支えているのがTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』だ。番組内では複数の芸能人がロングブレスダイエットを体験。なかでも、森公美子(53才)は、チャレンジから8か月で体重は108.2kgから79.6kgと28.6kg減。ウエストも119cmから88cmと大変身を遂げた。

 美木が森に課したルールは、1日10分のロングブレスと暴飲暴食をせず栄養を考えた食生活を送るというもの。番組では、森が「ありがとうございました。感謝しています」と美木に頭を下げる様子も放映され、ロングブレスダイエットの効果を実感するとともに、ふたりの絆の固さがうかがえた。

 しかし、そんな感動的なシーンから約1か月後の5月18日、森は自身のブログにこんなことを綴ったのだ。

<呼吸で痩せたらノーベル賞だよね…って話しになりました。食事制限と運動ですよ!! そんなに簡単に痩せませんから、努力、努力ですよ!!>

 突如、ロングブレスダイエットの効果を否定し始めたのだ。それだけには留まらず、ロングブレス以外にも、陰では18時までに夕食を終え、炭水化物はご飯茶碗4分の1を昼にしかとらないという食事制限、さらに毎日5~10kmのウォーキングと腹筋100回も行っていたと明かした。

 そして、5月18日に東京・赤坂にロングブレススタジオをオープンさせた美木についてもバッサリ!

<そうだ美木さん始めたんですね(笑)スクール?お教室、凄く高いですね…私入れない、むしろ、入りませんけど…>

 どう読んでも、美木に恩を仇で返すかのような言葉の数々なのだ。この“告発”を、美木はどう受け止めるのか? さっそく本人を訪ねた。しかし、森のブログのことを知らなかったようで、女性セブン記者がブログの中身を読み上げると、美木は絶句。笑顔から一転、眉間にしわを寄せ、厳しい表情で、記者の言葉に耳を傾けていた。そして困惑した表情を浮かべながら、こう話した。

「にわかには信じられないというか…森さんからは“美木さん、私、いろんな人から『キレイになった』『10才以上若くなった』って言われるの。本当にありがとう”って言っていただいていたので…。教室のことだって、森さんは“美木さん、教室できたら、私、絶対通うね”って言われていたんです…」

 そして森がテレビには映っていなかったと綴ったロングブレス以外の努力に関しては、

「森さんは“ウォーキングでやせた”と書かれていますが、それだって彼女はただ歩いていたわけではなく、『ロングブレスウォーキング』といって、ぼくがブレスを使ったウォーキング法を教えたんです。

 食事制限に関しても、1回のトレーニングで消費できるカロリーには限界がありますから、しっかり食べながら、体重を落とす方法をアドバイスもさせていただきました。森さんだけじゃなく、ぼくも含め、番組スタッフも一緒になって頑張ったからやせられたんです。じゃあ、おひとりで30kg近いダイエットができますか? 本当に“どうして?”といった気持ちです…」

 そう言って美木は悔しさをにじませた。美木でなくとも、突然の“裏切り”発言の理由は気になるところ。真意を確かめるため、今度は森を直撃した。すると彼女は、こんな説明を。

「あのブログは変な意味じゃなくて、ただ“ロングブレスだけじゃやせませんよ”と伝えたかったんです。番組では、カットされてしまっているんですが、私はロングブレス以外にも、食事制限や腹筋をやったり、お医者さんも自分で見つけて、体を壊さないように、相談しながらやっていたんです。でも視聴者の多くが、“ロングブレスだけでやせた”と思っているみたいだから、誤解があってはいけないと思って書いたんです」

 やたら“だけで”を強調する森。しかし、美木は森のブログを見て、絶句していたと伝えると…一瞬、「まずい!」といった表情を浮かべたものの、「美木さんとは確執とかはないんで」と苦笑いを浮かべながら言うと、その場から去っていった…。

※女性セブン2013年6月13日号

関連記事

トピックス

和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン