芸能

HKT移籍が奏功した指原莉乃「AKBのままならランクダウン」説も

 6月8日に発表された『第5回AKB48選抜総選挙』で、1位に輝いた指原莉乃(20才)だが、センターの座に着くまでには数々の困難があった。

 昨年の総選挙で4位という好成績を残した直後、『週刊文春』に元カレとのスキャンダルが報じられ、指原はAKB48から、当時まだCDデビューもしていなかった福岡・博多の姉妹グループ・HKT48に移籍することに…。移籍当初、指原は新たな壁にブチ当たる。

「指原は“超”が付くほどの人見知りな上に、HKT48は平均年齢約14才と若いチームだったため、なかなか輪の中に入っていけず、“ババアすぎてつらい”と嘆くほどだったんです」(芸能関係者)

 しかし、総合プロデューサー・秋元康氏(55才)の「指原がどこまでHKT48を大きくできるか。今はそれが仕事だと思って」という言葉を胸に、メンバーのお手本になろうと決意。あるインタビューで、それまでの指原からは考えられない発言を。

<今はメンバーの精神面から鍛えています。例えば、みんな平等がいいって言うんです。でも、AKB48は平等じゃない(中略)なれ合いじゃダメなんです>

 デビュー曲のPV撮影時には、ダンスが揃わないメンバーにキレて活を入れたと大々的に報じられたこともあった。それまでの“ヘタレ”キャラが一転、今ではメンバーからも慕われるお姉さん的な存在になった。

「メンバーひとりひとりをちゃんと見てあげていて、公演や番組で気がついたことがあれば、具体的なアドバイスを送ってますよ。落ち込んだ後輩がいれば、一緒にご飯に行っては悩みを聞いてあげているんです」(前出・芸能関係者)

 アイドル情報総合サイト『スクランブルエッグ』の岡田隆志編集長はこう言う。

「(HKT48の)若いメンバーと活動することで、指原自身も若返って、アイドルとしての“フレッシュ感”を取り戻しました。もしAKB48に残ったままだったら、大きくランクダウンしていた可能性もあります」

※女性セブン2013年6月27日号

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン