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自称“剛毛女子” 身近に潜む「脱毛広告」へのいらだち語る

 夏も本格化しはじめ、街中には「脱毛広告」を多数見かけるようになった。電車の中吊り広告などが目に留まることは多いが、思わぬところにも「脱毛」を煽る広告が潜んでいる。広告代理店で働く自称“剛毛女子”(24歳)は、次のように「脱毛広告」へのいらだちを語る。

「一見分かりにくいかもしれませんが、最近増えている“戦略”には、目立つものが2つあります。1つは飲食店などのアンケート。5つの質問に答えるだけでポイントがもらえるというものです。その質問の中で、“脱毛に関心があるならば、このショップがいい”というように誘っていくものです。ポイントほしさに、無料で登録してしまったり、質問項目の中で毛深い女性の心を痛めるような言葉が飛び交ったりしています。

 2つ目は、ウェブのステマ(ステルスマーケティング)記事ですね。“モテる女子は肌がつるつる”“毛の処理が甘いと男に幻滅される”“うぶ毛すら生えていても女子じゃない!”みたいな、非常に過剰な煽り記事が氾濫しています。そして、最後に脱毛企業のPRが掲載されている。気になっちゃいますよね」

 同女性によると、脱毛広告に煽られて脱毛した結果、不幸な目に遭遇した知人もいるという。

「私の知人は脱毛広告に影響され、VIOライン(ビキニラインと女性器周辺)を全て脱毛してしまい、その後付き合った男性から“遊び人”だと思われ、振られていました(笑)。何事にもほどほどが良いし、あまりにも毛がないと“プロの女性”だと思われるリスクだってありますからね」(同前)

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