2024年に『ウチの師匠がつまらない』を上梓
『笑点』(日本テレビ系)の大喜利に、ピンクの着物でレギュラー出演する落語家・三遊亭好楽さん(79)は、“おもしろくないところがおもしろい”という絶妙な立ち位置で多くの視聴者に愛され続けている。
ところが2024年、弟子の錦笑亭満堂さん(41)が『ウチの師匠がつまらない』(PARCO出版)というタイトルのエッセイを上梓。さらにこのエッセイが2026年1月に舞台化されるという。さすがの好楽さんもお怒りかと思いきや、「ありがたい話」だという。どういうことか。好楽さんが建てた寄席「池之端しのぶ亭」で、好楽さんと満堂さんに聞いた。
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──エッセイ『ウチの師匠がつまらない』はインパクトのあるタイトルですね。
三遊亭好楽(以下、好楽):ウチの一門の秘密をばらしちゃって、彼の兄弟弟子が『破門だ!』って騒いでますよ(笑)。
錦笑亭満堂(以下、満堂):前座時代から日記をつけていまして、それをもとに書かせていただきました。タイトルは版元の編集者の提案でして……。
──他の師匠なら怒るところです。でも、ちゃんと読めば、師匠の魅力が伝わってきます。
好楽:アタシも読みましたけど、本を出したとたんに舞台化の話がきたっていうからありがたい話です。でも、出演はしません。セリフが覚えらんない(笑)。
