芸能

良妻はるみ演じる黛英里佳 今後はイジワルな役に挑戦したい

良妻はるみを演じる黛英里佳の結婚観は?

 バラエティ『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の連続ドラマ『辞令は突然に…』に登場する良妻・はるみ役を、2009年から演じているのが、黛英里佳さん(28)。現在独身だという彼女の結婚観を聞いた。

「現代の女性らしく、結婚後もお仕事を続けるならば、両立させたいですね。だけど、女性の部分も忘れずに。(ドラマでは夫婦のキス寸前のシーンもあるが)スキンシップも大切に、いつまでも旦那さんに“かわいいな”って思われる奥さんでいたい。努力も必要ですが、そういう努力ができる女性でありたいです」

 聞けば聞くほど、はるみと重なるが、“ぽわーんと、ちょっと抜けているのがかわいい”はるみと違い、素顔は意外にも体育会系。学生時代にはバスケ部のキャプテンも務め、運動神経は抜群。撮影前日は、札幌でハーフマラソンを完走してきた。

「1時間55分02秒で、昨年の記録を更新しました。負けず嫌いなので、レースではつい普段よりも頑張って、筋肉痛に(笑い)」

 筋肉痛に悲鳴を上げながらも、「いつもと違う私を見ていただけたら」と、様々なポーズに臨んでくれた。両手で頬を包み、しゃがんで見上げるポーズではテンションもアップ。

「イタタ……(介助で立ち上がりながら)。このポーズ、よくファッション誌で見て憧れていて。一度やってみたかったんですよぉ」

 デビューから10周年。今後は、「すっごくイジワルな役で、はるみのイメージを裏切ってみたい」と、ウインクする彼女。これからも多彩な表情で、魅了してくれそうだ。

■黛英里佳(まゆずみ・えりか):1985年9月24日、埼玉県生まれ。18歳でデビュー。CMや映画、舞台などで活躍。2009年より『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系・毎週木曜21時~)の連続ドラマ『辞令は突然に…』に、東はるみ役で出演。2012年よりコニカミノルタのイメージキャラクター及び「ランニングプロジェクト」のナビゲーターを務める。公式ブログは http://www.mayuzumierika.com/blog/

撮影■佐藤佑一

※週刊ポスト2013年10月25日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
審査員として厳しく丁寧な講評をしていた粗品(THE W公式Xより)
《「脳みそが足りてへん」と酷評も》粗品、女性芸人たちへの辛口審査に賛否 臨床心理士が注目した番組冒頭での発言「女やから…」
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
宮崎あおい
《主演・大泉洋を食った?》『ちょっとだけエスパー』で13年ぶり民放連ドラ出演の宮崎あおい、芸歴36年目のキャリアと40歳国民的女優の“今” 
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
会社の事務所内で女性を刺したとして中国籍のリュウ・カ容疑者が逮捕された(右・千葉県警察HPより)
《いすみ市・同僚女性を社内で刺殺》中国籍のリュウ・カ容疑者が起こしていた“近隣刃物トラブル”「ナイフを手に私を見下ろして…」「窓のアルミシート、不気味だよね」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン
高羽悟さんが向き合った「殺された妻の血痕の拭き取り」とは
「なんで自分が…」名古屋主婦殺人事件の遺族が「殺された妻の血痕」を拭き取り続けた年末年始の4日間…警察から「清掃業者も紹介してもらえず」の事情