ライフ

所有馬が2週連続優勝のDr.コパが実践する金運アップ術

 長い府中の直線──残り400mで先頭に立つと栗毛の馬体が躍動する。15頭の猛追を振り切り、見事、1着でゴールインしたのは、なんと単勝最低人気(2万7210円)のコパノリッキー。

 2月23日、東京競馬場(東京・府中)で行われた今年最初のG1レース・フェブラリーステークスで大波乱を起こした同馬だが、オーナーは風水でお馴染みのDr.コパさんだった。彼にとっても、馬主歴12年目にして初のG1制覇となった。

「昨年、伊勢神宮でお社が遷宮されたこともあって、今年、日本には良い運気が満ち溢れているんです。ですから競馬や宝くじなどの勝負ごとには、打ってつけの年なんですよ」

 こう笑顔で語るコパさんだが、この記念すべき日に向けて、持ち前の風水を生かした“金運&勝負運アップ”術を行ってきたという。

 良い運気をつかむためには、身の回りに漂っている“悪い気”を取り払うことが必要。そのために入浴時にするべきことがある。

「体を洗うタオルやスポンジは普通、家族で一緒のものを使うことが多いと思いますが、それだと他の人が洗い流した“悪い気(厄)”を受け取ることにつながります。ですので、自分用のものを用意して、体を洗うといいですよ。ちなみに色は、厄を払うラベンダーがベストです」(コパさん、以下「」内同)

 また入浴の仕上げに粗塩を頭や両肩にのせて、サッと洗い流すだけで、さらに体を清められる。コパさんもレース当日の朝、この入浴法を行って競馬場へ向かったのだった。

 コパさんが実践していたのは入浴法だけではない。嫌いな食べ物を、あえて食べて運気アップにつなげたという。

「嫌いな食べ物を食べると、今まで体内になかった新たな運気を取り入れることができるんです。運気の流れを、さらに上昇させたい人には効果的なんです」

 そして大勝負の当日には、その日のラッキーフードを食べて、最後のダメ押しを。

「レース当日のラッキーフードが肉だったので、朝にはすき焼き、昼にはステーキを食べたんですよ」

 コパさんによれば、今年のラッキーカラーはキャメル、ピンク、ゴールドの3色。その中でも、特にオススメしたいのがピンクなんだとか。

「ピンクは人間関係、つまり“縁”を呼んでくれる色ですが、“縁”は“円”。つまり金運も呼び寄せてくれます」

 コパさんはスマートフォンのケースをピンク色に新調。G1制覇の日も、下着にピンクを取り入れていた。

「宝くじを買うなど、勝負の日には、ピンクを取り入れましょう」

 またコパさんは金運と勝負運をもたらす金色のウマの置物を製作している。

「ウマの置物は、勝負運をあげる南、金運と楽しいときを呼ぶ西に置くといいです。私も自宅で置いていましたから。G1制覇にも効果があったと思いますよ」

 コパさんの愛馬コパノリッキーは、わずか1分半ほどで約1億円の賞金を稼ぎ出した。

 しかも、翌週にはコパさん所有の別の馬が優勝賞金4000万円のレース(G3・阪急杯)で快勝。億万長者を目指すなら、アナタもツキまくりのコパ式開運術を試してみては?

※女性セブン2014年3月20日号

関連記事

トピックス

遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン