ライフ

早慶男子狙いの女子大 実践が多摩から渋谷へ移転で虎視眈々

 最近の女子大生たちが狙う頂点に位置するのは、やはり今でも東大男子だ。お茶の水女子大を筆頭に、東京女子大(東女=トンジョ)、日本女子大(本女=ポンジョ)などが、熾烈な争奪戦を展開しているというが、「東大戦線」から離脱して、早慶を狙う女子大もある。

 良家の子女が多いと言われる学習院女子大は、「ご近所の早稲田大との交流がもっぱら」(学習院女子のミホさん)だという。

 ただ、最近の早稲田は学内のカップルも多く、早稲女と女子大生との間にはすきま風が漂うのだという。早稲女のユキさんは、「男子が『早稲女(ワセジョ)はプライド高くて嫌だ』って言ってるのはよく聞く。でも早稲女の側も根本的に女子大をバカにしているところがあるから(苦笑)、そういうインカレには近づかないですよ」とふくれる。

 かたや慶應大にも、聖心、白百合などの女子大が流れている。そこに新たに加わりそうなのが、今年、キャンパスが日野から渋谷に移転する実践女子大だ。

「早慶との交流はあったけど、大学の立地から“多摩地区専門”って感じで出遅れていた。移転によって出会いが増えるんじゃないかって期待しています」(実践女子大のマリコさん)

文■六本木華子(フリーライター)

※週刊ポスト2014年3月21日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

妻とは2015年に結婚した国分太一
「“俺はイジる側” “キツいイジリは愛情の裏返し”という意識を感じた」テレビ局関係者が証言する国分太一の「感覚」
NEWSポストセブン
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?(時事通信フォト)
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?「エンゼルス時代のようなセットポジションからのショートアームが技術的にはベター」とメジャー中継解説者・前田幸長氏
NEWSポストセブン
24時間テレビの募金を不正に着服した日本海テレビ社員の公判が行われた
「募金額をコントロールしたかった」24時間テレビ・チャリティー募金着服男の“身勝手すぎる言い分”「上司に怒られるのも嫌で…」【第2回公判】
NEWSポストセブン
元セクシー女優・早坂ひとみ
元セクシー女優・早坂ひとみがデビュー25周年で再始動「荒れないSNSがあったから、ファンの皆さんにまた会いたいって思えました」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
【スタッフ証言】「DASH村で『やっとだよ』と…」収録現場で目撃した国分太一の意外な側面と、城島・松岡との微妙な関係「“みてみぬふり”をしていたのでは…」《TOKIOが即解散に至った「4年間の積み重ね」》
NEWSポストセブン
衝撃を与えた日本テレビ系列局元幹部の寄付金着服(時事通信フォト)
《24時間テレビ寄付金着服男の公判》「小遣いは月に6〜10万円」夫を庇った“妻の言い分”「発覚後、夫は一睡もできないパニックに…」
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国民に愛された『TOKIO』解散》現場騒然の「山口達也ブチギレ事件」、長瀬智也「ヤラセだらけの世界」意味深投稿が示唆する“メンバーの本当の関係”
NEWSポストセブン
漫画家の小林よしのり氏
小林よしのり氏、皇位継承問題に提言「皇室存続のためにはただちに皇室典範を改正し、愛子皇太子殿下の誕生を実現しなければならない」
週刊ポスト
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン