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「あなたがお酒を一滴も飲めないのがイヤ」と離婚求める妻

 思いもよらない理由で、妻から離婚してほしいと言われたら──。静岡県に住む公務員のFさん(46才)が、まさかの理由で妻に離婚を求められたエピソードを紹介します。

 * * *
 この前の日曜日、妻(43才)が「離婚してほしい」と神妙な顔で口を開いた。いったい何? 浮気なんて一回もしてないし、給料は全額渡している。少ないお小遣いからコツコツ貯めたお金で、毎年、誕生日プレゼントも買っている。こんなオレのどこに文句があるんだよ! しかし妻の考えていることはわからないもんだね。

「あなたがお酒を一滴も飲めないのがイヤなの。隣の奥さんなんて毎晩ダンナさんと晩酌しているんだってよ。去年再婚した石井明美だって、毎晩、夫婦で飲んでるってテレビで言ったんだから。私、ず~っとガマンしてたのよ」、とまあ、すごい理屈。

「そんなバカな。一滴も飲めないオレの真ん前で、毎晩、うまそうに晩酌してたじゃないか。居酒屋で飲みすぎたお前を毎回介抱していたのは誰だと思っているんだ」

 どうにか妻をなだめ、離婚は回避したものの、直後に「じゃあ、仲直りに一杯。ちょっとでもいいから飲んで」とこうだぜ。酒は体質的に無理なオレを殺したいんだろうか。

※女性セブン2014年3月27日号

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