ビジネス

イラつく就活仲間からの説教「俺は努力してるがお前は違う」

 来年度入社を目指す大学生の就職活動が本格化している。業界によっては、すでに内定を出している企業もある状況だ。そうしたなかで、ライバルでもある他の就活生との関係性に頭を悩ませる学生も少なくない。現在就活中の男子学生Tさん(私大3年)は共に就職活動をする同級生に、「頭にくるヤツ」がいると話す。

「一番頭に来るのは、同級生に説教をするタイプの奴。先日は『俺はインターンとか行って企業について知る努力をしているけど、お前はなんの努力もしてない。俺は官公庁のシステム開発をして社会に貢献したいけど、お前は志望動機とかないだろ?』と言われました。他人の努力なんて分からないのに、インターンとか行くと調子に乗るんですよね。

 基本的に就活は、同級生と情報交換をしながら一緒に闘うという人が多い。でもこういう友達を否定するような奴は、絶対に会社に入ってもうまく行かないだろうな、って思います」(Tさん)

 またマスコミ志望の男子学生Sさん(私大3年)も、同級生からダメ出しをされるのが大きなストレスだという。

「この間、俺が意気消沈していたときに同級生の就活モンスターから『努力は必ず報われるから!』とか『マジに行こうぜ!』とか、色んな名言をもらいました。でもそいつ、基本的にAKB48のコンセプトと同じこと言ってるんですよね……。

 他にも『斜に構えて達観している俺カッケー、っていう奴は絶対内定ゲットできないから』とかドヤ顔で説教してきたんですが、『それ、お前のことだろ』と思ってしまいました。こういうストレス要因もあるので、就活は友達と群れてやらない方がいいですね」(Sさん)

 就職活動を勝ち抜くためには、周りの就活仲間との関係性も重要となるようだ。

関連記事

トピックス

初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン