垂秀夫・前駐中国大使が中国出身女性と“二重生活”を送っている現場をキャッチ(写真/共同通信社)
高市早苗・首相の台湾有事をめぐる発言以降、日中間で緊張が高まっている。そんななか、「中国が最も恐れる男」と呼ばれ、日中関係についての提言をメディアで続ける対中強硬派の垂秀夫・前駐中国大使が、中国出身女性と“二重生活”を送っている現場を掴んだ。日本外交にとっての重大リスクが放置されてきたのではないか。【全3回の第1回】
周囲を警戒しながらマンションに出入り
高市首相が衆院を解散した翌日の1月24日の20時過ぎ、東京都心のマンション前に1台の軽ワゴン車が停まった。
助手席から40代くらいの色白細面で上品な顔立ちの女性が降りてマンションへ。車はやや離れた場所にある路上駐車場まで移動すると、黒っぽいハーフ丈のダウンジャケットに阪神タイガースの大阪開幕戦記念キャップをかぶった男性が降りてきた。男性は警戒するように駐車されている車を1台1台のぞき込みながら足早にマンションに向かい、自分が持つカギでオートロックの扉を解錠して入った。
翌日、この男女は一緒に外出。マンション近くまで歩いて戻ってくると、男性だけが車に乗り、自宅へと帰った。
2週間前の1月11日の夜も一緒に過ごしたことを確認している。同じ軽ワゴン車がマンション前に停まり、女性と子供が降りてマンションに。車は路上駐車場に移動すると、やはり帽子とダウンジャケットの男性が歩きスマホをしながら足早にマンションに入った。翌日午前、男性は1人でマンションから出てきて車に乗り、自宅へ戻っている。
このマンションに住んでいるのは中国出身のA子さんとその子供。不動産登記簿では部屋の名義が中国名のA子さんであることが確認できる。取材のなかでA子さんが知人と見られる女性と中国語で話す姿も確認された。
そして週末に女性のマンションに通う阪神の帽子をかぶった男性は垂秀夫・前駐中国大使だ。対中強硬派の外交官として知られ、外務省中国・モンゴル課長、中国公使などを歴任し、2020年9月から2023年12月まで駐中国特命全権大使を務めた。
