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街頭酔っ払いインタビューでテレビ出演 親戚から心配の電話

 テレビでよくある街頭インタビュー。ほろ酔いのサラリーマンが、おかしなことを口走って、茶の間を和ませることも多いが、インタビューを受けたサラリーマンの家族にとっては、かなり恥ずかしいもの。神奈川県に住む女性Kさん(44才)が、夫(44才)のエピソードを披露します。

 * * *
 学生時代から交際していた夫が、役者の道を断念して就職するとき、私に誓ったの。「オレは駅のホームで傘ゴルフをしない。オレは飲んでネクタイを頭に巻かない。オレは家に帰って会社のグチをペットに言わない」と。

 あれから18年。「オレ、誓ったこと、全部やってたんだよな~」と、飲み屋の“鉄板ネタ”になっている。それは、まあいい。

 20年間で体重が20kg増えたのも、それに対して反省のカケラもないことも、まあいいとしよう。ところが、とうとう、やってくれたのよ。許しがたい大恥さらしのテレビ出演。

 夜のニュース番組で、東京の新橋駅前で、酔っ払いインタビューが映るじゃない。千鳥足のうちのダンナが、質問に答えていた、らしい。

 公共の電波で何をのたまったのか、私は見てなかったけど、直後からうちの親戚から「大丈夫か?」と電話が鳴りやまなかったわ。どうも、「うちのカアちゃんはおっかなくて、怒ると家に入れてくれない」と言ってたらしいの。

 今、18年持ちこたえた堪忍袋が爆発カウントダウン中。夫は私と目を合わせないわ。

※女性セブン2014年4月17日号

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