芸能

木梨憲武 夫婦で親友の水谷豊に高級鮨店で「1万円貸して」

 この約14年の間、主演の杉下右京を演じる水谷豊(61才)の相棒は、3度変わっている。しかし、水谷と木梨憲武(52才)との“相棒”関係はいまだ変わっていなかった。

 4月中旬の夜、水谷と木梨は都内の高級鮨店のカウンター席に並んで座っていた。水谷の左隣には妻の伊藤蘭(59才)が、木梨の右隣には妻の安田成美(47才)がいた。

「もともと水谷さんの大ファンだった木梨さんが共通の知り合いでのテレビ局員にお願いして焼き肉店で食事会を開いてもらってからの友人です。それが1980年代のことですから、もう30年来のつきあいになりますね」(テレビ局関係者)

 1989年、水谷は、キャンディーズ解散後、女優に転身した伊藤と結婚し、翌1990年に長女・趣里(しゅり・23才)が生まれる。木梨は大の“ランちゃん”ファン。水谷は初めて伊藤を木梨に紹介したときのことを「憲武の目を見て、こいつは危険だと思った」とも話しているほど。

 その木梨は1994年に映画で共演した安田と電撃結婚、3人の子供をもうけた。

「以来、夫婦でダブルデートの日もあれば、子供も一緒に出かけたりすることもあるそうです。仕事でも、水谷さんの『熱中時代』のPVに木梨さんが友情出演したり、とんねるずの番組に水谷さんが出演したり。2年前、映画で水谷さんの妻役を安田さんが演じたこともあったんですが、それは木梨さんの後押しがあったから実現したそうですよ」(映画関係者)

 冒頭の夜、お鮨を食べ終えた4人はお茶をすすりながら「ケーキが食べたい」と盛り上がる。すると突然、木梨が笑いながら水谷にこう言った。

「ちょっと、1万円貸して! 小遣いじゃないからね」

 近くのイタリアンレストランでケーキをテイクアウトするのだという。水谷も苦笑いしながら、木梨に1万円札を渡す。それを見ていた安田は「も~!!!」と呆れ顔。ともかく、水谷と木梨はそんなことも気兼ねなく言い合える相棒なのだ。

※女性セブン2014年5月8・15日号

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