芸能

湯山玲子氏「首相の周りに有能なスタッフいるように見えない」

 女性セブンが20代から80代の女性500人に行ったアンケートによると「嫌いな男ワースト10」の1位は安倍晋三。2位にみのもんた、3位に木村拓哉という結果だった。

 視野が狭くて、自分の世界だけで生きている男が嫌いだというのが、近著に『文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言』(大和書房)がある著述家の湯山玲子さん。アンケート結果を受けて、湯山さんが「嫌いな男」について語る。

 * * *
 安倍首相は、“今、なんでこんなことをしちゃうの!?”みたいな行動が多くて、ハラハラするじゃないですか。この間、発表した俳句、『給料の上がりし春は八重桜』。誰も発表を止めなかったのかしらね。

 例えば、嫌いな隣人や上司とはつきあいたくないし、文句言ってやれと思っても、いい大人は実際はやらないでしょ。国だって同じで隣国とは、妥協をしつつ、均衡を保っていくしかないのに、彼の勇ましい言葉の連発を聞いていると、この人、大丈夫なのかなって思います。

 周りに有能なスタッフがいるように見えないのも怖いですよ。

 あと、政治献金問題で辞任した猪瀬直樹前東京都知事(67才)。以前、テレビ番組に出ていた時に、一生懸命話している人を、フンって顔で笑ったのを見て、“性格がよくないな”と。テレビから伝わるぐらいだから、都庁の部下やマスコミにも伝わっていたんじゃないかな。“5000万円献金問題”が出たら、一気に味方がいなくなって孤立。しおしおとして、ごめんなさいでしょう。打たれ弱すぎる!

 攻めている時は強くても、攻撃されるとすぐ謝って辞める。自分が正しいと思ったら闘わないと。でも、味方がいないのは悲しいですよね。

※女性セブン2014年5月8・15日号

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン