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妻の誕生日に誕生年ワイン購入 早生まれで1年間違え妻激怒

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回は寄せられたのは、水産会社勤務のご主人(48歳)。奥様(46歳)とワイン作り体験です。

 * * *
 日頃の感謝も込めて、女房と一緒に車で1時間ほどの町にある僕の知人のワイン工場へ。普通はブドウの収穫時期の9月にワイン作り体験ができるんですが、知人の計らいで、輸入物を用意しておいてもらい、それを桶に入れ、専用の長靴で足踏みです。これが凄く楽しくて、女房も「ストレス発散ね!」と大ハシャギ。

 女房に喜んでもらうための僕のもうひとつのサプライズは、知人に頼んで用意してもらった女房の誕生年のヴィンテージワインです。帰りの車中で渡すと「嬉しい!」と抱き付いてきた女房がワインの刻印を見て「ん? 1967年? 私、1968年生まれよ」。

 エッ? 65年生まれの僕が大学3年の時に女房が新入生として同じサークルに入ってきたんだから、67年じゃなかったっけ……「私、早生まれだから68年なの! 忘れるってひどくない?」。

 あっちゃー、大失敗です。「まあ今さら、1年も2年も大して変わらないんじゃない? 工場の人たちも『若い奥さんだね』っていってたし」と苦し紛れの言い訳をするも、帰りの車中では完全無視の女房でした。

※週刊ポスト2014年5月23日号

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