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《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局

間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)

間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)

 効率化と品質向上に生成AI利用が推奨されている。日常生活の相談相手としてはもちろん、仕事のうえでも時短と人的ミスを減らすためにもってこいだとプラスの側面が喧伝されている。すっかり身近になったAIに愛称をつけて友達のように思うと公言する人もいる。その一方で、やはり道具(ツール)であることを忘れてはいけない事例も頻発しているようだ。ライターの宮添優氏が、AI活用によって起きる大小さまざまなトラブルについてレポートする。

 * * *
 とある重要会議の翌日──

「デジタルに強い」と評判の若手社員から送られた、前日の会議の議事録を目にした会社役員の男性は、即座にその違和感に気が付いた。

「議事録の発言者が実際と違っていたり、取引先企業の情報が同名の他社情報にすり替わっていたんです。唖然としましたね。まったくでたらめじゃないか、何がAIだと社長も怒り出して、結局会議もやりなおし。若手は青い顔をしていたものの”AIのせい”と責任転嫁。さすがに頭に来ましたね」(会社役員の男性)

 青い顔をした若手社員は、AIサービスを利用して議事録を作成していた。調べものや、文章などの要約をAIは得意とするとされているが、最後は人間が確認しないと間違いが起きやすいのもAIの特徴だ。その最終チェックをせずに、AIが作成したままの議事録を提出してしまっていた。

「役員クラスが彼に”Xの使い方”を習ったりすることもあり、人気者でした。でも仕事への向き合い方がおかしい。評価はガタ落ちです」(会社役員の男性)

喧嘩の内容をAIに相談

 かつて未来の技術、とされたAI(人工知能)は今や、様々な製品、サービスに利用されるようになった。最近では、一般人でも安価に利用できるAIサービスが林立し、仕事やプライベートに活用するという人も少なくない。

 しかし、だからと言ってAIは絶対に正しいものではなく、AIの回答には事実誤認や嘘、ときには危険な情報が含まれる可能性もあり、AIサービス提供事業者側も「注意喚起」を行っているのが現状だ。しかし、前述の議事録作成をまかせてしまった若手社員のように、AIに頼りすぎたあまり、根拠なくAIを妄信する人が密かに増加しているようだ。

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