芸能

清原亜希 元夫に養育費支払わせるために仰天奥の手使用か

 9月22日に、元プロ野球選手の清原和博(47才)との離婚が発表された妻の亜希(45才)。シングルマザーとなった彼女が真っ先に不安に感じたのは、大学までエスカレーター式の超有名私立小学校に通う長男(12才)と次男(9才)の教育費を、今後どう捻出していくかということだった。

 これまで仕事は“子供たちが学校に行っている間だけ”というスタンスだったが、離婚後はファッション誌のモデルだけでなくタレント業にまで仕事の幅を広げようとしている亜希。

 それでも、亜希の稼ぎは子供たちを私立の学校に通わせながら家族3人で生活していくには先行き心もとない。月々の養育費は清原から支払われているとはいえ、彼には“シャブ疑惑”もあって、仕事といえば不定期のパチンコ店営業くらいといわれている。

 そこで亜希が繰り出した仰天の奥の手が「養育費債権」だった。

 離婚後、亜希は子供たちを連れて都内のマンションで新生活をスタートさせているが、それ以前に家族4人が暮らしていたのは、別の高級マンション。広さ約150平方メートルで、推定価格は1億5000万円ともいわれている清原所有のこの部屋は、現在子供たちを抵当権者として、養育費の担保にとられているのだ。その金額は、長男に約3400万円と次男に約4900万円の、合わせて約8300万円。

 離婚問題に詳しい田中喜代重弁護士はこう解説する。

「清原さんのように収入が不安定な場合、将来養育費の支払いが滞ることも考えられます。そんな時に、マンションを競売にかけ、売却したお金から養育費を回収できるようにするのが養育費債権です。この債権の設定には、離婚する際に養育費について取り決めた公正証書などを作成し、そこに抵当権設定契約に関する文言を組み込む必要があります。亜希さんのケースも、離婚から設定まで約1か月ですから、離婚の話し合いの際にそう決めたのでしょう。

 離婚から時間が経っていても、原因証書や実印などがあればこの設定は可能ですが、あくまで契約の一種なので相手の同意も必要になります。後から設定するのは同意を得にくいことも多いので、やはり離婚時にしっかりと話し合っておくのがいいでしょう」

※女性セブン2014年11月6日号

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン