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ビビりすぎ35才免許取得男 後ろから追突されて小便を漏らす

 車の運転は得意な人とそうでない人の差が激しいという。特に、ある程度の年齢になってから免許を取った人は、苦手意識が強いとか。神奈川県に住む女性・Mさん(32才)の旦那様は、35才にして青葉マーク。ちょっと恥ずかしい“事故”を起こしてしまったという。

 * * *
 35才にして運転免許を取ったダンナ。さっそく「ドライブに行くかぁ~」と言うけど、運転歴12年の私は、乗る前に「右、アクセル、左、ブレーキ」って復唱するような奴の車には、1秒だって乗りたくないわよ。

 見たら運転席のダンナも、緊張で顔が平べったくなっているの。案の定、大通りに出たところで、「やばっ! オシッコ出そう」だって。

 そしてトイレを借りられるコンビニを探しながら、のろのろ運転して、急ブレーキをかけたとたん、後ろから追突された。

「ひゃははぁ~、ああ~」

 追突はコツン程度だったのに、隣のダンナの様子が明らかにヘン。追突した人が、「大丈夫ですか?」と来てくれても、ダンナはハンドルに顔を突っ伏して震えている。

「オシッコ、も・ら・し・た」

 小声で言うから、見たらズボンもシートも変色しているじゃないの。

 慌てて追突した人に「気にしないで行ってください」と何度も言ったんだけど、「そういうわけにはいきませんよっ」って、その場で救急車呼んじゃった。

 そのうち、救急車が来て、人も集まってきて。ますます顔を上げられないダンナに代わって、隊員に、「ただ、オシッコもらしただけです」って言う恥ずかしさ。あれからダンナ、ドライブのドの字も言わないわ。

※女性セブン2014年11月27日号

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