ライフ

残業を頼まれた新人社員 「マジすか?」連呼で残業無事拒否

 毎年文化庁が発表して話題になる「国語世論調査」。今年は「ディスる」「きょどる」などの「~る」「~する」の新語が俎上にのりましたが、お局世代にさしかかった先輩OLさんにとっても若手社員の言葉遣いが気になるようです。その世代間ギャップがけっこう笑えます。

 * * *
るり(広告・31歳):最近、後輩が何いってるか、全然、わかんないんだけど。特にあの「とりま」とかいうやつ。

あき(流通・30歳):一瞬、犬の毛を刈る「トリマー」かと思うよねw

はるか(メーカー・26歳):いや、普通に使うよね? 「とりま、ビール」とか。

るり:「とりあえず まぁ」って意味なんでしょ? なんで、それを省略する! 聞いてるだけでモヤモヤするよ!

あき:目上の人に対する敬語もめっちゃくちゃだしね。

るり:後輩が部長に企画書を提出する時「自分的には大丈夫かなって思ってるんすけど、どうっすか?」とか、「この企画書、フツーにすごいって気がするんすよ」とかいってて、聞いてるこっちがヒヤヒヤした~。

さとみ(サービス・25歳):ま、ウチら確かに普通に上司から仕事振られても「無理です」とかいっちゃいますしね。

みか(IT・24歳):私も、残業は基本、「用事あるんで無理です。ごめんなさい」っていって逃げる。ごめんなさいがいえれば取りあえずオッケ。

さとみ:私の場合、残業は「マジすか?」攻撃で逃げるな。

はるか:その手もあるよね。「これ、コピーしといて?」っていわれたら「マジすか?」。「明日までにパワポで資料作っといて」っていわれたら「マジすか?」。

るり:マジもクソもあるか! ったく。そんなんだから、アンタら世代は、平気でお客様を怒らせるんだよ。

さとみ:確かに。

※週刊ポスト2014年12月12日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン