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大型補強ヤクルト 真中監督は外国人をコントロールできるか

 2月1日、プロ野球12球団が一斉にキャンプインした。沖縄・浦添でキャンプ中のヤクルトはここ数年低空飛行が続いているが、ロッテから成瀬善久、日本ハムから大引啓次を獲得。「いつになく補強に本腰を入れた」(球団関係者)といわれた。そして移籍組よりも注目されるのは「外国人選手」だ。

 ヤクルトは今季、新守護神としてシンシナティ・レッズで活躍していたオンドルセクを獲得。このオンドルセクとバーネット、ロマンの3人で「外国人だけの勝利の方程式」を構成するという。だが近年、ヤクルトの外国人は「不良化」が目立つ。

 バレンティンは昨オフ、夫人への暴行容疑で逮捕される騒動を起こした。2012年加入のミレッジはメジャー時代に放送禁止用語満載のCDを発表して処分されたほか、来日後も審判への暴言で退場処分の常連となっている。

「バレンティンは妻との係争は復縁したことで収まったが、手術した足のリハビリで開幕に間に合うか微妙。ミレッジも肩の手術明けで計算が立たない。

 オンドルセクには慎重な“身体検査”をしたようだが、バリバリのメジャーリーガーだけに真中満監督がコントロールできるか心配です」(ヤクルト番記者)

※週刊ポスト2015年2月13日号

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