ライフ

オクに出品された珍品 図書館、消防車、パンダの剥製なども

 インターネットを通じて大概のものが手に入る時代。個人で手軽に出品できるオークションサイトは玉石混淆、思わぬ珍品も数多く出現する。最近の「目玉商品」は、元プロ野球選手・清原和博氏の元愛車だが、他にも色々な珍品が過去に出品されている。いくつか紹介しよう。

【旧図書館(鉄筋コンクリート2階建て)】
 4年前まで図書館だった広島・呉市にある土地と建物。230坪の宅地に、築31年430平方メートルの鉄筋コンクリートの建物が建つ。以前は銀行だった名残で1階に巨大金庫室を備える。

【消防車】
 石川・宝達志水町が出品している実際に使われていた消防車。18年落ちと年式は少々古いが、走行距離は1万1400kmと少なめ。

【鳥居付き神社セット】
 高さ2.5メートルの鳥居に大小の社、さらに賽銭箱やおみくじセットも付いている。ただし、鳥居と社の台はハリボテで、ご神体はなし。出品者はイベントなどでの利用を薦めている。

【パンダの剥製登録票付き】
 国内で十数体しか流通していないというパンダの剥製。希少野生動植物登録票付き。

【X JAPAN  hide使用ギター】
 1998年に急逝したギタリストhide本人が使用したというギター。テレビ収録後、hideがスタンドに置こうとした際誤って落とし、その時にできた亀裂がそのまま残っているという。

【わら人形 五寸釘・ろうそく・木槌付き】
 縦30センチのハンドメイドのわら人形に、釘7本、ろうそく2本、木槌と丑の刻参りに必要なものが一式セット。

※週刊ポスト2015年3月13日号

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン