X JAPAN一覧

【X JAPAN】に関するニュースを集めたページです。

極秘交際が明らかになった綾瀬はるか(写真/アフロ)
綾瀬はるか交際報道で韓国人男性が「綾瀬の魅力」の虜に
 女優の綾瀬はるか(35)と、韓流スターのノ・ミヌ(34)の交際が報じられた7月1日。韓国で「綾瀬はるか」の名前を検索する人が激増し、多くの男性たちがあらためてその魅力の虜になったという。 お相手のノ・ミヌは、185cmの長身と端正な顔立ちをしたイケメンで、ミュージシャンとして2004年にデビュー。X JAPANのYOSHIKIがプロデュースした4人組ロックバンド「TRAX」のドラマーで、その時の名前は「Rose」だった。2年後に脱退した後は、俳優やモデルとして活躍してきた。 ミヌの相手がどんな女性なのか──韓国の人々はそんな気持ちで検索したのだろう。そんな中で今回、綾瀬が多くの韓国人男性をメロメロにさせたのは、彼女がある女優に似ていたからだという。日韓両国の芸能界にパイプがある関係者が語る。「綾瀬さんに似ていると話題になったのは、チョン・ジヒョン(38)です。映画『猟奇的な彼女』でヒロインを演じ、日本でもシャンプーのCMに出演して話題となりました。韓国ではカリスマ的女優として知られているので、一気に“日本のチョン・ジヒョンだ”“かわいい!”と注目されているのです」 実は、綾瀬は『猟奇的な彼女』のシリーズ作品で“日本版”とも言える映画『僕の彼女はサイボーグ』(2008年)の韓国公開に合わせて2009年に訪韓した際、「チョン・ジヒョンさんの『猟奇的な彼女』を見てファンになった」と語っていたこともある。 韓国では日本ドラマも人気で、綾瀬が“干物女”を演じて話題となった『ホタルノヒカリ』(日本では2007年放送、日本テレビ系)は男女問わず人気となった作品だ。それでも、綾瀬の名は日本ほどメジャーではなかった。それが今回の交際報道で“あの子か!”と再注目されているのだ。 交際報道で韓国での知名度も一躍高まった綾瀬。その笑顔はもちろん、演技力もあらためて評価されるかもしれない。
2020.07.02 16:00
NEWSポストセブン
延期や中止で運営が苦しくなる一方のライブハウス(写真はイメージ)
休業要請で窮地のライブハウス 「4月閉店」を決めた施設も
 4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、政府が7都府県に発令した緊急事態宣言。それを受けて東京都が4月10日に発表した休業要請の対象施設の中には、クラスターの発生を招いたライブハウス等も含まれる見込みだが、すでに無数のライブが延期・中止されている現場は疲弊しきっている。音楽ライターの沖さやこ氏が、業界の苦境ぶりと再起をかける取り組みをレポートする。 * * * 新型コロナウイルス感染症に関して、世の中は日ごとに新たな局面を迎え続けている。2月に「不要不急の行動を避けるように」という自粛要請が出たものの、3月下旬から感染者数は増え始め、4月4日に東京都の1日の感染者数が初めて3桁に到達。7日に出た全国7都道府県の緊急事態宣言では、様々な種類の施設の休業要請が検討された。 2月26日、日本政府の新型コロナウイルス感染症対策本部にて安倍晋三首相は、多数の人間が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等について、大規模な感染リスクがあることを勘案し、2週間の中止、延期または規模縮小等の対応を要請した。EXILEやPerfumeが、ドーム公演開催当日にもかかわらずライブを中止したことも記憶に新しい。 それから数日後の3月初旬、大阪のライブハウスでクラスターが発生したとの報道が出た。密閉空間、密集場所、密接場面という「3つの密」を満たす場所はこの世に多数あれど、最初に「クラスター発生場所」として注目を集めてしまったこと、様々な土地から人が集まっていたこと、かねてから世間に根強く残る「ライブハウス=怖いところ」というイメージや固定観念などが重なり、ライブハウスはやり玉に上げられてしまったように思う。 音楽業界、特にライブハウス界隈は、ビジネス以上に“想い”で動いているシーンだ。ライブハウスは「素晴らしいアーティストを育てたい」、「この場所でなければ感じることができない貴重な時間を過ごしてほしい」という信念のもと運営を続けている。アーティストたちにとっても、自分たちが初めて公の場に出た始まりの場所であり、それはホームや故郷とも言い換えられる。 アーティストもライブ中止・延期を余儀なくされるなど損失は多く、中止や延期になった公演で販売するはずだったグッズを通販したり、インターネット配信での投げ銭システム投入、在宅での楽曲制作など、なんとか運営資金を回している状況だ。そして2月末から3月下旬の間は、ライブを行うことが困難になってしまったライブハウスに少しでも還元できるよう、無観客配信ライブや、観客の数を制限してライブを開催するなどして収益の寄付を行ってきた。 時を同じくして、ライブハウスも自粛要請に合わせて制限を設けながら営業をし、インターネットでの配信ライブを行うなど、この状況を打破しようと努めてきた。もちろん感染リスクを低くするためには、営業を中止するのが一番だ。だが営業ができなくなると収入がなくなり、政府から補償を受けられる確約もないため、経営破綻はもちろんライブハウススタッフの生活も危ぶまれる。 となると選択できる方法はひとつ。感染リスクを減らすために細心の注意を払いながら経営することだった。観客や出演アーティストの不安を少しでも払拭しようと、ライブハウスもSNSなどを通じて「スタッフの手洗いや手指消毒、マスク着用、場内の換気や消毒などを徹底している」と精力的に呼びかけてきた。 だがライブハウス=3つの密が生まれる危険な場所という印象がついてしまうと、世間の目は厳しい。ライブハウスやイベント企画者には毎日のようにSNSのダイレクトメール、電話などで苦情が入り、ライブハウスを守るべく動くアーティストにも、「こんな危険な場所を守ってどうするんだ」という批判が飛んだ。 それ以降の3月中は、日本での1日に判明した感染者数や死者数も増え続け、自粛要請期間も延長された。政府や都道府県は声明のたびに「3つの密を避けるように」と呼びかけ続ける。この期間に、政府から自粛を求める要望が書かれた書面が届いたライブハウスもあったそうだ。 ライブハウス側は「スタッフ、アーティスト、観客を危険にさらすわけにはいかない」という気持ちから、3月末日から営業を中止する店舗が相次いだ。なにより終わりの見えないこの状況は、多くのライブハウス関係者を苦しめている。「5月までこの状況が続くなら夏には廃業する」と公言するライブバーもあれば、4月末に閉店せざるを得ない状況に陥ってしまったライブハウスもある。 この状況を打破すべく発足されたのが、「#SaveOurSpace」だ。発起人はDJやライブハウスの店長、バンドマンなど、ライブハウスシーンの中で活動をしている人物たち。コロナウイルス感染拡大に伴う自粛要請に伴い、現在苦境に立たされているライブハウスやクラブ、劇場などの施設が速やかに休業できるよう、政府からの助成金交付に向けて積極的に行動を起こしている。 音楽家の坂本龍一や俳優の松田龍平、水原希子など多くの著名人が賛同人として名を連ね、3月31日までに30万人以上の署名が集まった。4月7日現在、菅義偉内閣官房長官ら10名の政治家へと嘆願書を提出している。 ライブハウス個々でも、この経営難を乗り越えるべく様々な取り組みを行っている。個人的なスペースとしての使用の呼びかけ、クラウドファンディング、オリジナルグッズ販売、YouTubeチャンネルの広告・投げ銭収益など、出来得る限りアイディアを振り絞っている。それもすべて、いつか来る収束のタイミングまで、この文化が生まれる場所を守るためだ。 寄付活動も起こり始めている。X JAPANのYOSHIKI氏は世界中の音楽関係者を支援する「COVID-19救済基金」に10万ドル(約1000万円)を寄付。世界最大のライブプロモーション会社のライブ・ネイションは、イベントやコンサート、ライブツアーの裏方スタッフを経済支援する世界規模の基金「クルー・ネイション」を設立し、1000万ドル(約10億円)の緊急資金援助を行う。 音楽レーベル/プロダクション「origami PRODUCTIONS」代表の対馬芳昭氏も、窮状に立たされている音楽関係者を支援するため、自己資金2000万円を音楽業界に寄付することを発表した。レコード会社・ユニバーサルミュージックも、コロナ被害の音楽業界への支援を発表。ライブパフォーマンスや新曲の配信、啓蒙活動や支援活動などを行い、社会不安を和らげるアーティストの活動も応援すると表明した。 とはいえ窮状であることに変わりはない。私自身も音楽ライターという職種のため、ライブレポートの仕事が入らないだけでなく、対面で行うインタビュー取材にも制限が出始めているため、収入は平均の半分以下に。ライブ配信スタッフも、困窮するアーティストやライブハウスの力になりたいという想いから、通常の5分の1程度のギャランティで動くケースも少なくない。 音楽業界の経済活動の多くを担うライブ産業が行えない今は、音楽に携わる人間たちにとって、なんとか首の皮一枚つなぎとめている状態だ。緊急事態宣言が出されたことで、自粛要請ではなく「休業要請」となった現在、経済状況は悪化の一途を辿る。「このままだと事務所も僕らに給料が払えなくなって、無一文になってしまう」 と冗談交じりに語っていたアーティストも、半分は本音だろう。飲食店やレコード店などを自身で経営するアーティストたちも、テイクアウトや通販などで場をつないではいるものの、通常通りの営業と比べれば収入は落ち込んでいる。 このままライブが行えない時期が続くと、ライブハウスだけでなく、フリーランスや専門会社に勤める音響スタッフや照明スタッフも廃業せざるを得ない。多くの音楽業界人はこの状態を1年続けるのはまず困難であると考えているはずだ。 文化とは生命活動において、「不要不急の行動」であり「3つの密」が生まれる場所にもなり得る。だがそれを生業としている人々も数多く存在し、大規模なコンサートなどに全国各地から人が赴くことで公共交通機関や宿泊施設の利用者が存在し、周辺の飲食店やケータリングサービス業者が潤うなど、文化の周りには文化以外の大きな経済活動が生じているのだ。 大阪府の吉村洋文知事は4月1日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた要請に協力した民間事業者に補償を行う「インセンティブ制度」を導入する考えを示した。府の要請で店名を公表した大阪市内4か所のライブハウスに損失補償をするという。 また、東京都の小池百合子知事は、5月6日まで休業要請に応じた事業者には50万~100万円の「協力金」を給付すると発表した。 今後、国や自治体による緊急経済対策で、経営難に陥る中小の事業者がどれだけ持ちこたえられるか分からないが、これまでわれわれの心の豊かさを養ってきた文化施設の存続を切に願うばかりだ。
2020.04.11 07:00
NEWSポストセブン
2017年には日本人初のUNHCR親善大使に就任した(時事通信フォト)
サムライギタリストMIYAVIの魅力 貪欲なアップデートが強み
 エレキギターを、ピックを使わずに指で弦やボディを叩くように弾くという独自のスラップ奏法で世界的に注目される“サムライギタリスト”MIYAVI(38)。これまで約30か国・350公演以上のライブとともに、8度のワールドツアーを成功させてきた。 そんな世界的ギタリストが、2019年12月、EXILEらが所属するLDH JAPANに電撃移籍したというニュースは、世間を驚かせた。MIYAVIにとって、海外展開を狙うLDH JAPANは魅力的な環境らしく、「タッグを組み、世界をロックしたい」と意気込んでいる。 もともとMIYAVIは1999年6月、ビジュアル系バンドDue le quartz(デュールクォーツ)のギタリストの“雅〜みやび〜”として活動をスタートした。同バンドでは、最年少メンバーながら作詞・作曲・編曲アレンジ全てを担当。インディーズバンドでありながら、海外進出を果たすに至った。 2002年9月にDue le quartzが解散すると、翌日にソロデビュー。ヒューマンビートボクサー、タップダンサー、和太鼓奏者、ペインターなど幅広いアーティストとの異色のコラボを経験し、2006年には米ロサンゼルスへ単身渡米。武者修行として、ストリートライブにも体当たりで臨んだ。 日本の芸能界ではアーティストが政治的発言をすることが忌避される一方で、グローバルに活動するMIYAVIは、むしろ自身の思想を活発に発信している。公私ともに交流のある女優アンジェリーナ・ジョリーの影響で、とくに難民問題に強い関心を持っており、2017年には日本人として初めてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使に就任した。 また、MIYAVIは祖父母が韓国出身という自身のルーツも公表している。2019年9月1日に生出演した『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、悪化する日韓関係がテーマに上がった際は、「お互い理解する姿勢を持ち、大きな視野を持って同じアジアの同胞として、新しい日韓関係を築いてほしい」と提言した。過激な思想を持つネットユーザーのせいで「韓国のカルチャーが好き」と表明しただけの芸能人でさえも批判を浴びてしまう風潮の中、MIYAVIは勇気ある行動をとったと言えよう。 日本の芸能界では異色の行動ばかりだが、海外においてはアーティストが自身の政治思想を明らかにすることは珍しい話ではない。むしろ、彼らの政治的態度も含めて評価する土壌が存在する。世界を舞台に活躍してきたMIYAVIにとっては、むしろ当然のことをしているという意識なのかもしれない。 ビジュアル系バンドへの造詣が深い音楽ライターの藤谷千明氏は、MIYAVIの強みをこのように語る。「彼の魅力の源泉は、常に現状に安堵せず、自分自身をアップデートさせていくところにあるのではないでしょうか。ギターをスラップさせる独自の奏法も彼の探究心から生まれました。また、ソロ活動におけるバンドのスタイルも、X JAPANやLUNA SEAなどビジュアル系シーンの大物たちと共演する一方で、ブレイクする前のTeddyLoid(男性作曲家・ミュージシャン)、YORKE.(現在は音楽ユニットOLDCODEXのペインター)を起用したり、そして現在のようなギター、ドラム、DJ、サポートシンガーの削ぎ落とされた編成になるまで、様々な変遷を経ています」 あらゆる面で貪欲に“アップデート”を続けるMIYAVIは、海外展開を目指すLDH JAPANに新しい風を吹かせることだろう。●取材・文/原田美紗(HEW)
2020.04.10 16:00
NEWSポストセブン
アイルランドの民族楽器「ボーンズ」の名手でもある
音楽デビューした作家・道尾秀介氏 「好きなことを自由に」
 激しくかき鳴らされるギターをバックに、優しげな甘い歌声が、時にハスキーなシャウトを響かせる──。この艶やかなロックナンバーは、今年2月にリリースされたばかりの『HIDE AND SECRET』。直木賞作家である道尾秀介(44)のメジャーデビューシングルである。「そもそも父がピアノの調律師だったので、音楽は身近な存在でした。子供の頃からたまにピアノを触ったりしていて、本格的に音楽にのめり込んだのは、中学生になってからですね」 ロックバンドX(現X JAPAN)のアルバム『BLUE BLOOD』のサウンドと、メンバーのギタリスト・hideに影響を受け、すぐにギターを購入。難易度の高いテクニックを、何度も何度も練習した。 その後、ヘヴィメタルに「ドハマリして」、高校生からはメタリカ、メガデス、スレイヤーといったスラッシュメタルのコピーバンドで、ライブハウスのステージに立つまでになる。「でも、人が作ったものの真似を続けていると、飽きるんですよね。どんどん退屈になってきて。それで、自分で曲を作るようになったんです」 道尾は小説を書く際、「自分が読みたいと思うものを書く」と公言している。そこかしこに仕掛けられた読者をあっと言わせるサプライズや、作品ごとに変わる老若男女さまざまな主人公、どんでん返しのラストなど、常に新しいことに挑戦してきたのも、自身が書くことに飽きないためなのだろうか。「僕は料理も好きなんですが、プロが作る料理はクオリティが高くても、100%僕の好みに合うわけじゃない。でも自分で作れば、クオリティは別にして、好みには合いますよね。僕にとって小説と音楽を作る感覚に違いはあまりなくて、長く続けていられるのは僕の好みに一致するものを作っているから。やりたいことがいろいろあって、小説や音楽では好きなことを自由にやれているから、どちらも飽きずにいられるんです」 そんな道尾だからこそ、デビューシングルにも当然、「やりたいこと」が込められている。実はこの楽曲の原案となっているのは、2018年7月に刊行された小説『スケルトン・キー』。歌詞やメロディに、同作につながる謎や仕掛けが施されているのである。 曲を聴いたファンからも、面白い反応が届いているという。「僕の声が『スケルトン・キー』の主人公・坂木錠也の声に聞こえるって人が少なくないんですよ。錠也の声なんて、僕だって聞いたことがないのに(笑い)。小説世界とリンクさせていなければ、こんなことってないですよね。面白い現象が起きているな、と感じています」 連載を抱えている時は、日中のほとんどが執筆活動。一方、作曲はスタジオにこもりきりになるわけにもいかないので、2~3日といった短期間に行なう。没頭している時は、「手が震え始めてようやく、昨日の朝から何も食べていないことに気づく夜もある」というから、その集中力は尋常ではない。 今回のデビューシングルは、謎の多い『スケルトン・キー』という小説の魅力を音楽に引っ張ってくる、という試みだった。今後は、自身の楽曲を題材にした小説の執筆という逆のパターンも考えているという。「音楽界も出版界も、こうした仕掛けでどちらも盛り上がってくれたら、これほどうれしいことはないですよね」 実は『HIDE AND SECRET』の歌詞はいまだ公開されていない。その全貌は3月に公開される予定のMV(ミュージックビデオ)で明かされることになっている。そこで目にする道尾秀介の新たな仕掛けに、我々はまたもや翻弄されることになるはずだ。【PROFILE】みちお・しゅうすけ/1975年生まれ。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。2007年『シャドウ』で本格ミステリー大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、2010年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、2011年『月と蟹』で直木賞を受賞。オフィスには交流があるアメリカの小説家、トマス・H・クックとの写真が飾られている。今年2月、歌手として『HIDE AND SECRET』でメジャーデビュー。「今のところライブの予定はないので、配信でじっくり聴いてもらえれば」。●撮影/国府田利光 取材・文/小野雅彦※週刊ポスト2020年3月13日号
2020.03.02 07:00
週刊ポスト
YOSHIKI、うつ告白 アルバムほぼ完成も重圧で発売踏み切れず
YOSHIKI、うつ告白 アルバムほぼ完成も重圧で発売踏み切れず
 日本を代表するロックバンドが窮地に陥っている。「ついにYOSHIKIが壊れてしまったんです。こんな形でバンドの未来が暗礁に乗り上げることになるとは…」 音楽業界関係者がこう落胆する理由は、1月3日、生放送のインターネット番組にある。この日、自身の番組に出演していたX JAPANのYOSHIKIが、「うつっぽくなってしまって(中略)『X JAPAN』と聞くだけで体中に蕁麻疹が出てくる」と、唐突に告白したのである。さらにこんな発言も飛び出した。「アルバムって言葉も嫌い。呪われてるみたい。ノイローゼになってくる。(中略)アルバムなんか出さない! …こんな言い方よくないな。ごめんなさいね。出したい時に出す。期待しないで。あんまり今出したいと思わない」 ここ数年、X JAPANにとって「新アルバム」は、悩みの種でもあった。 彼らの最後のアルバムリリースは、24年前の『DAHLIA』(1996年発売)にまで遡る。以降、現在まで新アルバムのリリース情報は出るが、「発売決定」と「延期」を繰り返してきた。やがて痺れを切らしたファンからは「出す出す詐欺だ」、「話題作りをしたいだけ」という辛辣な声も聞こえ、YOSHIKIを追い詰めてきたという。 だが実際には、発売の準備は整っているという声もある。「レコーディングは約2年前に終わっていて、外国人女性をメインビジュアルにしたジャケットもほぼ完成しています。ですが、YOSHIKIさんの中でX JAPANという存在が大きくなりすぎて、恥ずかしいものを出せないというプレッシャーが強くなっている。失敗が許されない状況に、発売に踏み切れない、という指摘もあるんです。向上心の強いYOSHIKIさんですから、もっといいアレンジができるのでは? というこだわりも影響しているのかもしれない。そんな葛藤の中、ファンからのクレームを浴び、心が痛み始めたのでしょう」(レコード会社関係者) 冒頭の番組で、YOSHIKIは「2020年のX JAPANの展望はない!」と言い切っている。「X JAPANは、メンバー個々がYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約する形式を取っています。これだけでもバンドとしては異例のことですが、事態はもっと深刻なんです。なかには2017年で契約の更新をやめ、その後は活動の度に契約を結んでいるメンバーもいます。理由は音楽出版社からの金銭未払いとも…実は昨年、YOSHIKIさんはバンドとしての活動をメンバーに呼び掛けました。ですが、うまく話をまとめることができなかった。そのことも“うつ発言”の要因かもしれません」(前出・音楽業界関係者) 告白後、ファンからはYOSHIKIを心配する声があがっている。※女性セブン2020年1月30日号
2020.01.18 07:00
女性セブン
4年ぶりに連ドラ主演の生田斗真が意気込みを語った(ドラマHPより)
生田斗真、YOSHIKIが好きすぎて誘いを断った過去明かす
 意外にも、連続ドラマの主演は4年ぶり。ドラマ『俺の話は長い』(10月12日土曜スタート、22時~、日本テレビ系)で無職のニートでダメ男という予想外の役どころを演じる生田斗真(35才)は「今回の役は、意気込まないで演じることが大切」と意気込む。 ドラマのタイトルにちなんで、“長い”にまるわる20の質問に答えてもらった。──いちばん長く起きていた時間は?「作品の撮影中は長時間撮影をすることもあるので、30時間くらいかな?」──いちばん長い睡眠時間は?「12時間くらいかな。ちょっとダルくなるけどね(笑い)」──いちばん長い間、許せなかった出来事とは?「意外とすぐに忘れちゃうので、思い浮かばないなぁ~…」──いちばん髪が長かった時期は?「映画『土竜の唄』(2014年公開)の時期かな。トサカみたいな髪形をしていたんですけど、あれは地毛だったんです」──いちばん長い間、忘れられないハプニングは?「思い浮かぶものがないですね~」──いちばん話が長いと思う人は?「誰だろう…!? おばあちゃんかな」──いちばんつきあいの長いジャニーズの仲間は?「えぇ!? みんなで…(笑い)」──いちばん長く続いた習い事は?「公文式。小学校に入る前から小5までやってました」──いちばん長い片思いは?「えー!? どれくらいかな。でも、年単位です」──長い間食べてもいちばん飽きないものは?「カレー! 辛すぎず、甘すぎずがいい(笑い)」──いちばん長くひきずった出来事は?「音楽雑誌『ローリングストーン ジャパン』のX JAPANのhideさんの没後記念特集で、たくさん思いを話したんです。いい仕事したな~ってひきずりました(笑い)」──いちばん長く捨てられなかったものは?「なんだろう? 捨てるものはすぐ捨てるけど、基本はあまりモノを捨てないタイプです」──いちばん長いセリフを言ったのは?「蜷川(幸雄)さん演出の舞台『わが友ヒットラー』のヒットラー役。冒頭10分くらいの演説シーンがあったんです」──いちばん長い話ができる芸能人の友人は?「難しいなぁ。知り合いは多いんですけど、実はわざわざ連絡をして会うことって少ないですね」──いちばん長い間、夢見ていることは?「X JAPANのYOSHIKIさんからお食事に誘われたことがあったんですけど、本当に好きすぎて、行ったら緊張しちゃうと思って。思わず嘘をついて、断っちゃったんですよ…。それをすっごく後悔しているので、またチャンスが来ないかなと夢見てます」──いちばん長い間、可愛がっている後輩は?「岡田将生かなぁ。将生が17才の時に共演したのがきっかけで、懐いてる可愛い後輩です」──いちばん長い距離を走ったのは?「大河ドラマ『いだてん』(NHK)ですね! 撮影ではストックホルムの競技場で、400m走を走ったんですけど、全速力だったので(距離が)永遠のように感じました」──いちばん長い間、苦手なことは?「手先を使う細かい作業が苦手です」──長い間、いちばん好きなものは?「音楽が好きです! ライブにもよく行きますよ」──いちばん長い間、忘れられない人は?「小学生の時に亡くなってしまったおじいちゃんですね」※女性セブン2019年10月24日号
2019.10.12 07:00
女性セブン
今回もダメ?(撮影/関谷知幸)
YOSHIKI 「X JAPAN新アルバム」発表失敗の裏事情
 やはり大スターは話題に事欠かない。8月25日、X JAPAN・YOSHIKIのディナーショーが最終日を迎えた。7日間で自己最多の12公演を開催。公演期間中にはファンとのふれあいで、右手首靭帯の病状が悪化するアクシデントがあったが、満身創痍での完遂がかえって注目を浴びた。 その約1か月前、8月2日にも“事件”があった。「YOSHIKIさんは2日、生放送のインターネット番組で“重大発表を行う”と告知していたのですが、生放送中に急きょ発表を断念したのです。“関係者や各所への調整不足があった”という説明でしたが、イマイチ納得がいかない。事前にかなり盛り上げた“重大発表”の告知だったので、ファンも一体何があったのかとザワついていました」(音楽業界関係者) 収拾がつかない事態にYOSHIKIは、「アルバム関係」のことだったと明かし、「自分がちょっと早とちりしてしまって、いろんなかたに100%確認をとらなかった」と説明した。 ファンにとって「アルバム関係」という言葉は、大きな意味を持つ。 X JAPANのアルバムが最後に発売されたのは23年前の『DAHLIA』(1996年)。2008年にYOSHIKIが「新曲入りベストアルバムを発売する」と公言したことはあったが、現在まで「発売決定」と「延期」を繰り返してきた。「“重大発表”があると言って、YOSHIKIさん自身のコンサートやディナーショーの告知だったというオチが何度もあったので、正直ファンは慣れていたんです。ただ、今回はかなり信憑性があり、“重大度”が高そうだったので、ちょっとした騒動になりました。実際、新曲のレコーディングも数年前に終わっていて、いつでも出せる状況ではあるのです」(前出・音楽業界関係者) 発売延期の主な理由は、楽曲に対して妥協を許さないYOSHIKIが細部までアレンジを繰り返していることだとされてきたが、今回ばかりは事情が違うようだ。あるレコード会社幹部が言う。「YOSHIKIさんは今回の重大発表前に、アルバムの発売をメンバーに報告しています。これは今までで初めてのこと。ですが、その報告が発表の直前だった。何も聞かされていなかったメンバーもいて、了承が得られなかったのです。X JAPANはメンバー個々がYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約する方式をとっています。バンドとしてはこれだけでも異例なのに、なかには契約が切れた後、音楽出版社からの金銭未払いなどを理由に契約を更新していないメンバーもいるとか。複雑な関係のようです」 そんな中、なぜアルバム発売に踏み切ろうとしたのか。「来年を見据えた活動の一環かもしれません。YOSHIKIさんは、東京五輪を盛り上げるためにクリエイターたちが情報発信する『ONE TEAM PROJECT』に早くから参加しています。五輪関係のイベントにも出席していました。 五輪の開会式には、その国の著名ミュージシャンが登場することが多い。五輪を前に23年ぶりのアルバム発売となれば、話題性のあるYOSHIKIさんが指名される、という可能性もあるでしょう」(前出・レコード会社幹部) すでにCDジャケットも完成しているという。さらに、今年はデビュー30周年の年でもある。何はともあれ、待望のニューアルバム発売が現実味を帯びてきたようだ。※女性セブン2019年9月12日号
2019.08.30 07:00
女性セブン
日本文化が禁止されていた韓国でX JAPANが大流行したのはなぜか(時事通信フォト)
90年代韓国でX JAPAN大流行、「日本文化禁止」との関係
 音楽や映画、ドラマやアニメなどの日本の大衆文化が禁止されていた1990年代初めの韓国で、大流行した日本のロックバンドの歌があるという。『韓国「反日フェイク」の病理学』の著者、韓国人ノンフィクション・ライターの崔碩栄氏が明かす。 * * * 1990年前後、韓国のソウルを訪れたことのある日本人であれば、次に紹介する風景を覚えているかもしれない。当時、明洞、鍾路、大学路、江南などに代表されるソウルの繁華街にはリヤカーにカセットテープを山積みにして販売する露店が多く見られた。当時の韓国はまだCDがそれほど普及しておらず、カセットテープが依然として音楽を聴くための最も一般的な方法だった。 道端で売られている不法コピー、いわゆる海賊版であるが、韓国の楽曲はもちろん洋楽や日本の音楽まで、人気がある歌、売れる歌であればジャンルや時代を問わず、なんでも売っていた。彼らはカセットテープを売りながら、ラジカセやスピーカーを使い一日中音楽を流していた。彼らが流していた音楽は、その時々で最も人気のあった(売れていた)音楽だ。人気がある音楽を流せば、それを目当てに客が集まってくるからだ。 その選曲はラジオやテレビ、あるいはレコードショップのチャートとは異なっていた。ラジオやテレビのチャートよりもはるかに早く反応していたのが、そして、市中のニーズに最も早く、そして正確に反応していたのが彼ら露天商であり、それが反映されたのがそこから流れてくる音楽だったのだ。 彼らの流す音楽は「ギルボード・チャート」(米国の有名な音楽チャート「ビルボード・チャート」に韓国語の「ギル=道」という言葉を掛けてつくられた造語)とマスコミに紹介されるほど注目を集めていたのだが、1990年代のギルボード・チャートに数え切れないほど登場し、まさに一世を風靡した歌がある。X JAPANの「ENDLESS RAIN」である。 1990年前後、露天商たちはこの曲を何度も何度もリピートし、一日中聞かせていた。街を歩けば常に聴こえてくるような状態だったものだったから、歌詞は知らなくてもメロディーだけは自然に記憶していた人は少なくないはずだ。正直言って「うんざりするほど」流れていた。バスに乗ろうと、バス停の前でほんの10分立っていたとしても2、3回は聴くことになった。 あの時、露天商たちはなぜ、あそこまでしつこく、この曲を流し続けていたのだろう? 一般国民が(自分で音源を手に入れない限り)「ENDLESS RAIN」を聴けるのは露天の店しかなかった。もちろん「日本の歌」だったからだ。 当時禁止されていた「日本の歌」はテレビやラジオで聞くことができないのはもちろんのこと、レコードショップでその音源を購入することもできなかった。正規のレコードやカセットテープを欲しいと思ったら高価な輸入品を購入しなければならないのだが、それを取り扱っている店は限られており、手にするのは非常に難しかった。そんな一般人が「ENDLESS RAIN」を聴きたいと思ったらそれを流している露店に足を運ぶか、そこで海賊版カセットテープを購入するしかなかったのである。 この時の一般市民たちが熱狂的に求めていたものはなんだろう? あの熱狂こそが、韓国人たちの「国民感情」ではなかっただろうか? 私が思うには、あの当時のX JAPAN旋風は、韓国人たちの正直な「国民感情」だった。彼らの音楽に共感し、求めていたのだ。それでも政府やマスコミはその現実から目を背けたままだった。日本の文化は低俗で退廃的だと断じ、韓国人の国民感情を害するものだという理由で、禁じ続けたのだ。 韓国政府やマスコミの執拗な日本批判はある種、洗脳だといってもいい。放置すれば、国民感情がどんな方向へ流れていくのか韓国を支配する権力者たちはよく知っているのだ。その方向は、彼らにとって相当不都合な方向であることがわかっているために、彼らは日本文化は退廃的だと繰り返し、日本文化を楽しもうとする国民たちに「罪悪感」や「後ろめたさ」を植えつけているのだ。 ここで彼らが恐れているのは何だろう? 国民が直感的に日本の文化を好む「国民感情」の先に、日本により深い関心と好感を持つようになる可能性があることを恐れているのではないだろうか?※崔碩栄・著『韓国「反日フェイク」の病理学』(小学館)より一部抜粋【プロフィール】チェ・ソギョン/1972年、韓国ソウル生まれ。高校時代より日本語を勉強し、大学で日本学を専攻。1999年来日し、関東地方の国立大学大学院で教育学修士号を取得。大学院修了後は劇団四季、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなど日本の企業で、国際・開発業務に従事する。その後、ノンフィクション・ライターに転身。著書に『韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由』、『韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態』(以上、彩図社)、『「反日モンスター」はこうして作られた』(講談社)などがある。
2019.04.21 07:00
NEWSポストセブン
ホストクラブ通い女性、現実の隙間を埋めるべくネット多用
ホストクラブ通い女性、現実の隙間を埋めるべくネット多用
 近頃、東京・新宿の歓楽街・歌舞伎町では、若い女性の自殺や自殺未遂が相次いでいるという。 2018年10月2日、歌舞伎町のあるビルから女性が飛び降り、死亡した。その女性はホストクラブの常連客で、風俗店で働きながら「担当」と呼ばれる目当てのホストに入れ込んでいた。 このビルにはホストクラブやバーが15軒ほど入居する。周辺のビルも似たようなもので、目の前の通りは、通称「ホスト通り」。2018年10月のわずか1か月間で、100mほどしか離れていない2棟のビルで起きた飛び降りは、未遂も含めて少なくとも7件。街では、女性たちの飛び降りとホストクラブを関連付ける声は根強い。 飛び降りた女性が亡くなった2日後の深夜、ビルの屋上に若い女性が立っていた。通行人からの通報で警官や救急隊員が駆けつけ、ビルの下にマットを設置。集まった野次馬も一斉に屋上を見上げた。 シノさん(21才)。1年半、ホストクラブに通い続けた末の行動だった。 都内の実家で両親と暮らす一人っ子。パツンと切りそろえられた前髪に、肩の少し下くらいまでの黒髪。透き通るような白い肌で、蛍光ピンクのネイルを塗る「普通の女の子」だ。一昨年4月、バイト先のガールズバーの同僚に誘われてホストクラブに行ったのが始まりだった。「いつも接客する側なのに、行けばイケメンが褒めてくれてお酒も飲めて。活気のある時間に行ったら楽しくて『もっと行ってお金を使いたい!』ってなったんです」(シノさん) 決断は早かった。ガールズバーを辞めて吉原(東京・台東区)のソープランドで働き始め、月70万~80万円をホストクラブで使うようになった。一晩で150万円をはたいたこともある。上客ゆえにVIPルームに通される特別扱いを受け、担当のホストとは沖縄旅行まで行った。「ほかのどの客よりもお金を使って、自分だけ特別扱いされるあの快感。高級シャンパンを開けると、私のときだけお店にX JAPANの『Rusty Nail』が流れるんです。ほかは客でも、自分だけは彼女。そう思っていました。とにかく気持ちいいんです」(シノさん) シノさんの足がビルの屋上に向かったのは、ホストクラブや風俗店など「夜の業界」関係者が書き込むネット掲示板で、自分が叩かれているのを目にして落ち込んだのがきっかけだった。ちょうど、行くはずだった東京ディズニーランドへ行けなくなり、担当ホストと連絡がつかないことも重なった。気づけば屋上のふちに座り、足をぶら下げていた。 それまでも気持ちが揺れることはあった。担当ホストとけんかをして目の前で手首を切ったり、抗うつ剤をのんだり。屋上に行ったのは「死にたい」と思ったからではないと、シノさんは言う。「でも、ふと『今なら死ねる』とも思ったんです。気づいた人たちがネット動画でライブ配信して、それを見たどこかのホストが引っ張って止めてくれた。でも、それがなかったら落ちていましたね」 風俗店で働き、ホストクラブに通う女性たちの世界は狭い。周囲にいるのは同僚とホストばかり。彼女たちは、現実の隙間を埋めるようにネットを多用する。ツイッターやネット掲示板でホスト常連客同士の横のつながりを持ち、時に互いの好みを語り、時にライバルの情報収集を図る。 一方でネットがもたらす情報は、見る者を蝕むことがある。リストカットや睡眠薬の写真が盛んにアップされ、飛び降り自殺の現場写真は瞬く間に拡散する。ネット掲示板の中傷で死に向かい、ツイッターで知った人に助けられたシノさんの境遇には、ネットの光と闇が入り交じる。 以来、シノさんはホストクラブに行かなくなった。「今は自分と家族のためにお金を使いたい。すっごく楽しかったし、ホストクラブに行っていたことは後悔していません。歌舞伎町は一度入ると抜けられないんです。まるで見えない膜に覆われたように」(シノさん)※女性セブン2019年2月7日号
2019.01.26 16:00
女性セブン
平成10年プレイバック 長野五輪、hide死去、iMac発売
平成10年プレイバック 長野五輪、hide死去、iMac発売
 来年の春で幕を閉じる平成の時代にはどんな出来事があったのだろうか。今回は平成10年(1998年)を振り返る。 平成に入り、ますます不況が深刻化するニッポン。銀行の貸し渋りから企業の倒産が相次ぎ、失業率は4.1%に。失業者数は約300万人に上り、経済・生活問題を理由にした自殺者の数も6058人と、前年に比べ2502人も増加した。 暗い話題が目立つなか、人々を元気づけたのは、長野冬季五輪。1972年の札幌大会以来となる日本開催。スキージャンプラージヒル個人の船木和喜、同団体、スピードスケート男子500mの清水宏保ら、日本勢は金メダルラッシュ。なかでも団体、原田雅彦の号泣シーンは多くの観衆の胸を打った。また、女子モーグルに出場した里谷多英も女子初の金獲得と大活躍。そのほかスポーツではサッカー日本代表がW杯初出場。相撲界では若乃花が横綱昇進。弟、貴乃花と角界初の兄弟横綱が話題をさらった。 芸能界ではつんく♂プロデュースによるモーニング娘。がデビュー。先日、芸能界引退を発表した吉澤ひとみは4期生として2年後に加入。 多くのファンに衝撃を与えたのは、X JAPANのギタリスト、hideの死。自宅通夜、告別式にはおよそ5万人の参列者が集まった。 ワイドショーを賑わせたのが松田聖子と6才年下歯科医の「ビビビ再婚」や石橋貴明と鈴木保奈美の電撃結婚。また、妻の誕生日パーティーの最中に突如、離婚を発表した玉置浩二と薬師丸ひろ子夫妻には、来場客らも唖然。 映画では前年公開された『タイタニック』が5月に興行収入262億円を記録。主演のレオナルド・ディカプリオが女性の心をわし掴みにした。 ヒット商品にはアップル社から発売された『iMac』。半透明でキュートな形状のデザインでインテリア性も高く、おしゃれにこだわる女性から人気に。流行語は「だっちゅーの」、「ショムニ」など。■平成10年の主な出来事1月28日 モーニング娘。が『モーニングコーヒー』でメジャーデビュー2月7日 第18回長野冬季五輪開幕3月19日 特定非営利活動促進法(NPO法)成立。12月1日施行4月5日 明石海峡大橋開通。開通前イベントに約8万人来場。5月2日 X JAPANのhideが死去(享年33)5月27日 若乃花が横綱昇進。史上初の兄弟横綱誕生6月14日 サッカー日本代表がW杯フランス大会に初出場8月29日 『iMac』日本語版が発売8月31日 北朝鮮がミサイル『テポドン1号』を発射。三陸沖に着弾9月6日 黒澤明監督が脳卒中で死去(享年88)12月9日 宇多田ヒカルが『Automatic』でメジャーデビュー※女性セブン2018年11月1日号
2018.10.21 07:00
女性セブン
YOSHIKI、バラエティー活躍のToshlに違和感 不自然な排除
YOSHIKI、バラエティー活躍のToshlに違和感 不自然な排除
「会場に行ってさらに不安になりました。2人は本当に不仲なんじゃないかって」 X JAPANのライブ『紅に染まった夜』(9月28~30日)の会場を訪れたファンが心配しているのは、YOSHIKI(52才)とToshl(53才)の関係である。 最終日が台風24号の影響で中止となったが、インターネットの生放送向けに無観客ライブを敢行。この対応に、《客が1人もいないのに、いつもと同じテンションでライブできるなんて凄い!》《このライブは伝説だ》 などという称賛の声がネット上で飛び交った。 実は、その“神ライブ”が、新たなわだかまりを生んでいた。「初日と2日目の会場ではメンバーそれぞれのグッズが販売されていたのですが、Toshlさんのグッズだけがなかったんです。亡くなったhideさんのものまであったのに…それだけじゃない。ライブ直後にToshlさんが楽屋から配信しているニコ生も、今回は全く違う場所からでした。最近、2人の仲が冷え切っているという話を聞きますが、本当なのかもしれません」(前出・ファン) 現在X JAPANは、YOSHIKIが統括する音楽出版社とメンバーが個々に契約する“契約方式”をとっている。しかし、Toshlは昨年に契約が切れて以降、ギャランティーの未払いなどを理由に契約を更新しておらず、ライブや曲ごとに契約する“都度契約”に切り替えたといわれている。現在放送中のアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)はX JAPANのメンバーが主題歌を担当しているが、そのグループ名は『YOSHIKI feat.HYDE』。ボーカルはToshlではなくL’Arc~en~Cielのhyde(49才)が務め、このことも、不仲説を助長させた。 今回の“グッズ未販売”なども、あくまで契約上の制限なのかもしれないが、過去にない変化に対し、ファンは気をもんでいるという。「Toshlさんは今年に入ってバラエティー番組に引っ張りだこ。先日も人気特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演し、大きな話題をさらった。X JAPANの枠を超えて活躍するToshlさんに対し、YOSHIKIさんは違和感を抱いており、それが2人の距離に表れているのかもしれない。しかし、こうした一連の“Toshl排除”が、“ファン離れ”につながるリスクもある」(レコード会社関係者) 来年のメジャーデビュー30周年は、無事に迎えられるのだろうか。※女性セブン2018年10月25日号
2018.10.12 07:00
女性セブン
高畑充希&YOSHIのツーショットにファン「紅コラボしてほしい」
高畑充希&YOSHIのツーショットにファン「紅コラボしてほしい」
女優の高畑充希さんが自身のインスタグラムを更新。X JAPANのYOSHIKIさんとのツーショットを公開しました。https://www.instagram.com/p/BoUAmPXFUwU/?taken-by=mitsuki_takahataX JAPANのライブを観戦し「YOSHIKIさんとエッックス!」とコメントを添えたツーショット。Xポーズを披露するおふたりに、ファンからは「すごいツーショット」「紅コラボしてほしい」「充希ちゃんボーカルで紅フル歌ってほしい」と反響の声が寄せられています。高畑さんは出演したドコモのCMでX JAPANの「紅」を熱唱し優れた歌唱力を披露しています。
2018.10.02 06:57
SNSのニュースメディア Insty
X JAPAN新曲にToshl不在“方向性の違い”以上に深刻な問題
X JAPAN新曲にToshl不在“方向性の違い”以上に深刻な問題
 待望の新曲発表。だが、ファンからは歓声ではなく悲鳴が上がっている。7月22日から放送が始まるアニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)。その主題歌をX JAPANが担当することが発表された。X JAPANにとっては約3年ぶりの新曲で、シングルCDとして発売されるのは実に20年ぶり。しかも累計発行部数が7100万部を超える世界的な人気アニメとのコラボだけに、ファンにとっては何よりの吉報のはずだった。ところが──。 新曲名は『Red Swan』。グループ名は『X JAPANfeat.HYDE』で、ボーカルはL’Arc~en~CielのHYDE。《今、某所で#レコーディング中》というコメントが添えられたリーダーのYOSHIKIが更新したインスタグラムの“集合写真”には、X JAPANの他のメンバーは揃っているのに、グループ唯一無二のボーカル・Toshl(52才)の姿がなかったのだ。 騒然としたファンからは、「Toshlくんがいない」「こんなのX JAPANじゃない!」「裏切られた気持ちです」という悲鳴にも似たコメントが殺到した。◆YOSHIKIとは今いちばん仲がいい メンバーの中でも、YOSHIKIとToshlとの結びつきはとりわけ深い。2人は幼稚園の頃からの幼なじみで、小学校から高校まで同じ学校に通った。 小学6年生にして共にバンドを組み、高校2年生の時に前身となる『X』を結成した。Xはインディーズ時代からビジュアル系バンドとして熱烈なファンを獲得し、1989年にメジャーデビューするや大ブレーク。メジャー1作目のシングル『紅』で日本ゴールドディスク大賞などさまざまな賞を獲得した。『紅』は、現在NTTドコモのCMで女優の高畑充希(26才)が熱唱しているあの曲で、X JAPANファンの間でも人気が高い曲の1つだ。 デビュー2年目には武道館、3年目には東京ドームを成功させた。1992年、海外進出を目指すなかでX JAPANに改名。チケットはプラチナ化し、その圧倒的なパフォーマンスで現役ながら伝説のバンドといわれた。 だが、1997年にToshlが洗脳騒動で脱退すると、「代わりのボーカルがいない」という理由で人気絶頂の最中に解散。翌1998年にはメンバーのhide(享年33)が急逝するなど衝撃が続いた。 それでもYOSHIKIとToshlの関係は切れなかった。2007年にX JAPANの再結成が発表されるとファンは歓喜に震えた。世界進出を果たし、2014年には米マディソン・スクエア・ガーデンやカーネギーホールでの公演を成功させた。 2014年、Toshlが洗脳騒動の一部始終を明かした『洗脳 地獄の12年からの生還』(講談社)を出版した時には「YOSHIKIとは今がいちばん仲がいい」と明かしたように、苦難を乗り越えたことで、2人の絆はますます強まったかのようだった。「YOSHIKIさんは最近のトーク番組でToshlさんとの再結成時の秘話も明かしていました。確かに確執が報じられたこともあり、“仲よし”という関係ではないにしろ、2人はいい距離をとっていると思っていました。それだけに今回の新曲騒動は驚きを隠せません。“Toshl排除”にしか見えませんからね」(芸能関係者)◆バンドとの契約はもう切れていた 今年に入ってから、YOSHIKIとToshlは単独で活動することが増えていた。とくにToshlはバラエティー番組への出演が増え、商店街の“街ぶらロケ”に挑戦したり、ドッキリを仕掛けられたりと、どんな企画にも体当たりで挑戦。 大のスイーツ好きをカミングアウトし、7月8日放送の『アイス総選挙2018』(テレビ朝日系)では司会も務めた。「Toshl本人は、洗脳騒動後、自分の殻を破る活動を続けてきた。アーティストという枠にこだわらず、“もっとファンの人に喜んでもらいたい”“求められればどんなことにも挑戦したい”という思いを強く見せてきたのです。一方のYOSHIKIもバラエティー番組への露出は増えていましたが、Toshlほど思い切ってはいません。彼はバラエティー番組で洗脳騒動をイジられているToshlの姿に、“なぜそこまでしなければいけないのか”と、複雑な思いを抱いているようです」(音楽関係者) ここ最近は、2人のアーティストとしての“方向性の違い”が、浮き彫りになっていたという。だが、あるレコード会社の幹部は、「実はそれ以上に深刻な問題がある」と打ち明ける。「彼らは、他のバンドとは契約形態が違うんです。2007年の再結成後、メンバー個々がYOSHIKIが統括する音楽出版社と契約する“契約方式”に変更されました。そんな中、Toshlは昨年、契約が切れた後、契約を更新していません。ギャランティーの未払いなどがあったためといわれています。現在はX JAPANとして活動する際には、コンサートや曲ごとに契約する“都度契約”になっていると見られています」 通常のバンドでは考えられないが、今年6月にはこんな場面があった。「6月23日、24日と日本のロックバンドを集めた『LUNATIC FEST.2018』という音楽フェスが開かれたのですが、そこにYOSHIKIだけが単独出演しました。X JAPANが出ると聞いていたので関係者は戸惑っていました。出るつもりだったToshlは、自宅でこのフェスの生中継を寂しそうに見ていたと聞きました」(前出・音楽関係者) 金銭問題や考え方のすれ違いが、今回の“排除騒動”へとつながったのだろうか。それでもYOSHIKIとToshlの間には、幼稚園時代から50年近くにも及ぶ深い絆がある。「YOSHIKIとToshlがいてこそのX JAPAN。他の誰にも替えは利かない。私たちは2人の共存を信じています」(ファン) 切実なファンの声を、2人はどう受け止めるのか。※女性セブン2018年8月2日号
2018.07.19 07:00
女性セブン
X JAPANのToshl独占告白「僕がバラエティで弾ける理由」
X JAPANのToshl独占告白「僕がバラエティで弾ける理由」
 今年に入り、テレビ業界で意外な人物が重宝されている。X JAPANのボーカルToshlだ。音楽バラエティはもとより、お笑い番組でコントに挑戦したり、ドッキリで仕掛けられたり、仕掛け人になったり。また、無類のスイーツ好きをカミングアウト。番組でスイーツの準レギュラーコーナーも持つほどの人気ぶり。7月8日放送の『国民1万人がガチで投票! アイス総選挙 2018』(テレビ朝日系)では、“スイーツ好き代表”として初のプレゼンターに挑むなど、この上半期、テレビ業界に最もコミットした一人といえる。ロック歌手であるToshlは、なぜ急にバラエティに出始めたのか。 バラエティ進出のきっかけは、2015年6月にスタートした動画アプリの番組『ToshlのスウィーツKURENAI』だった。Toshlが視聴者の悩みに答えながら、X JAPANの名曲『紅』にのせてスイーツを紹介するという異色の番組だ。Toshlが振り返る。「当時の僕は“洗脳”の闇から抜け出したばかりで、まだ塞ぎ込んでいた。話をいただいた時は、自分が笑い者になるような気もしたし、何より僕自身バラエティを見下していた部分があって乗り気ではなかったんです。“気に入らなければその場でひっくりかえしてやれ”と内心思いながら収録現場に行くと、女性スタッフが細い腕で重い撮影機材を抱えていたり、多くのスタッフが番組のために汗をかいていたりと一生懸命頑張っている姿を見て、自分の態度に違和感を覚えたんです。 それまでは自分が中心でカメラに映されて当たり前と奢っていた。番組ディレクターさんに依頼されても、“そんなことできない!”と突っぱねたこともありました。簡単に言えば調子に乗って偉そうにしていたんです。 でも、スタッフひとりひとりの力で、自分は再びここに立たせてもらっているのだと感じた時、恥ずかしい気持ちになったんです。みんながいい番組を作ろうと黙々と仕事されている中、自分だけ不機嫌って何様なの? 大人げないなと」 番組でスイーツ名をシャウトしたり、悩み相談に答えたりする様子がウケた。Toshlの意外な一面が業界内で話題を呼び、地上波テレビ番組から、とくにバラエティのオファーが増えていったという。「最初は『めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)』(フジテレビ系)だったと思います。打ち合わせ時に大好きなケーキが出てきて、食べようと思ったらそのケーキが爆発したんです。クリームが僕の顔に飛び散って、つい周囲に“すいません”って反射的に謝ってしまって……(笑)。その反応がウケたのか、以後、ドッキリも増えました」 様々な番組への出演が増えるにつれ、さらに感じることがあったという。「多くのバラエティ番組に出演させて頂くようになって、例えば芸人さんに実際お会いしてみると、皆一様にとても好感が持てるお人柄だし、真面目で礼儀正しく、お笑いに対して一生懸命。自分を下げて人を立てる純粋な姿勢が伝わってきて、本当に頭の下がる思いです。 テレビ画面からだけでは見えない、一緒に現場に立つことによってしかわからないことがたくさんあり、今までは出会えなかった様々なジャンルの多くの心ある方々と触れ合うことが刺激的で、日々勉強もさせていただいています。 それらの経験すべてがこれからの自分の歌や音楽制作、ライブなどにも生かしていけると信じています」 一方で、Toshlのバラエティ進出に冷ややかな目が向けられることもある。それに対してはこう話す。「そういう声があるのは理解しています。僕は、もともと幼少時から人前で歌うのが好き、人に笑ってもらうのも好き、スイーツも好き、中学時代はアナウンサーにもなりたかった、ラジオのパーソナリティもやってみたかった、ロックスターにも憧れた。 でも、ロックというのもやりたかった一つの枠にすぎない。その枠さえもどんどんぶっ壊して、本当に自分がやってみたかったことを自由に思いっきりやってみたい。その結果、また求めてくださる方、喜んでくださる方、応援してくださる方がいて、今の僕は成り立っている。何に対しても、やると決めたら情熱を持って真剣に思いっきり楽しみながら取り組んでいれば、少しでも僕のことを気にかけてくださるファンの方には、感じて頂けるものがあると思う。 いつかは声が出なくてなって、歌えなくなる日が来るかもしれない。バラエティ番組でも、飽きられて声がかからないかもしれない。それは、そう遠くない将来に起こり得ます。だから、今は自分を出し惜しみせずに、子供の頃から夢見てきたことを精一杯やっていきたいんです。そして人生は必ずやり直せるということを実践してみたい。 今は、初めての青春が来たと思っています。50歳過ぎてるんですけどね(笑)。遅春(おそしゅん)来たって」 そう語る声と顔は、明るかった。【プロフィール】Toshl(龍玄とし)/1965年、千葉県生まれ。1989年にバンド「X」のボーカリストとしてメジャーデビュー。1997年自ら脱退し、バンドも解散。2008年に再結成し活動再開。2018年8月には自身がテーマソングを手掛ける人気RPG「ORDINAL STRATA」のキャラクターソング集を新たな名称「龍玄とし」名義でプロデュースしリリース予定。
2018.07.05 16:00
NEWSポストセブン
「上半期の陰のMVP」ToshIがバラエティでスベリ知らずの理由
「上半期の陰のMVP」ToshIがバラエティでスベリ知らずの理由
 ここ最近、バラエティーに引っ張りだこなのがX JAPANのToshI(52)だ。海外でも活躍する大物ロックミュージシャンが今、数々の番組で笑いを巻き起こしているのはなぜか。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 6月に入り、上半期も残り1か月を切りました。例年のような若手のブレイク芸人が出ない中、テレビ業界における「陰のMVP」と言われているのがX JAPANのToshIさん。 1月に『ペコジャニ∞!』(TBS系)で極度のスイーツ好きをカミングアウトしたほか、2月に再出演して料理教室に挑戦。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、銀座の母から「大凶」「一生苦労を背負う」などの辛口鑑定を受けて話題を集めました。 3月には、またも『ペコジャニ∞!』に出演して、商店街の街ぶらロケに挑戦。さらに『めちゃイケ』(フジテレビ系)のコントに遺体役で出演し、洗脳騒動をイジられ、岡村隆史さんから「バケモノアゴ男」と呼ばれたあげく、代表曲『紅』を歌うときのテンションで「『めちゃイケ』最終回だー!」とシャウトして爆笑を取りました。 4月には、超難関のクイズ番組『99人の壁』(フジテレビ系)で100万円を獲得する快挙の一方、『芸能人が本気で考えた!ドッキリさせちゃうぞGP』(フジテレビ系)ではドッキリを体験。5月も、14日にすっかり準レギュラーとなった『ペコジャニ∞!』で、ひふみん(加藤一二三)と爆笑トークを繰り広げたほか、28日にはスタジオや茶室のある豪華な自宅を初公開しました。 6月に入っても、さっそく2日に『ネタパレ』(フジテレビ系)で、ToshIさんのモノマネをするレイザーラモンRGさん、くっきーさんと共演。純然たるお笑い番組で芸人に混じってネタを披露するなど、今年1月から毎月さまざまなバラエティー番組に出演して、必ず笑いを取っている様子がうかがえます。 バラエティー以外でも、1~3月クールの連ドラ『MASKMEN』(テレビ東京系)に俳優として出演し、スイーツ漫談を披露。情報番組では、『ノンストップ!』(フジテレビ系)の密着企画を受けるなど、番組の枠にとらわれない活躍を見せてきました。 上半期の約半年間、制作側の熱と視聴者の笑いは冷めるどころか、ますます加速しています。ToshIさんに、なぜこれほどオファーが殺到し、なぜスベリ知らずなのでしょうか?◆心根のおおらかさとツッコミどころ X JAPANやToshIさんの実績や実力に関しては、今さら言うまでもないでしょう。レジェンドであるとともに、現役バリバリのアーティストとして世界のトップシーンで活躍する姿がベースであり、そのことは老若男女を問わず知られています。 キャラクターのベースとしても「ロック」「クール」のイメージがあり、それを崩さないアーティストが多い中、ToshIさんは真逆のスタンス。天然キャラも、過去の洗脳騒動も、すべてをひっくるめた振る舞いは、大物のゆとりを漂わせ、ギャップとしての笑いを生み出しています。 そもそも、トレードマークのサングラスに、真っ白にメイクされた顔、全身スタッズ(鋲)だらけのレザージャケット&パンツなど、異星人のようなビジュアルのベースもインパクト十分。誰と共演しても、どこへ行っても、違和感が生まれ、そこにいるだけで面白さを醸し出すことができます。 たとえば、商店街では地元のおばちゃんに圧倒され、アポなし交渉で店主から取材拒否を受け、銀座の母にも言われっ放し。芸人たちからは洗脳騒動をイジられ放題。それらを受け止めてしまう、心根のおおらかさが視聴者の好感度につながっています。 加えて、「シャウト芸」という鉄板ネタも、制作サイドにとっては頼もしい存在。trf・DJ KOOさんの「DJ芸」と似たネタでバラエティーでの汎用性は高く、すでに番組内のコーナーを締めくくるキラーフレーズになりました。 今年1~2月ごろは、自然なリアクションやお決まりのシャウトをしているだけでしたが、最近は自ら正座してパンツのスタッズが足に食い込んで痛がったり、「ここで一句」と共演者にムチャ振りしたりなど、「天然なのか?狙いなのか?」、どちらとも取れるボケが炸裂。何をしても何を言っても、「レジェンドなのに」「その見た目で」「そこまでやるの?」「マジメか!」などとツッコミどころだらけのため、スベリ知らずなのです。◆YOSHIKIの高視聴率連発がいい助走に ToshIさんは過去にも『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の「ものまねショーに本人がそっくりさんとして出ても意外と気付かれない説」に出演するなど、バラエティーに出演して話題を集めましたが、今年の出演ラッシュは当時をはるかに上回るものがあります。 これは、年末年始にX JAPANの盟友YOSHIKIさんがバラエティーに出演して高視聴率を連発し、業界内に「X JAPANは数字を獲れる」というムードが生まれたことも大きいでしょう。バトンを受け継ぐようにバラエティーに出演しているToshIさんは、旬の芸人・くっきーさんとの共演も多いなど、さらなる追い風も吹いています。 また、「基本的に番宣なしでも出てくれる」「テレビでのPRに頼らない」ことは大物の証であり、制作サイドと視聴者の心をつかんでいるという点も見逃せません。本業の歌から過去の失敗まで何でも披露してくれる振り幅の大きさを踏まえると、今後はMCや冠番組が実現しても不思議ではないでしょう。 銀座の母から「頼まれたらノーと言えないところがあるでしょ」と断言された人の良さがあるだけに、制作サイドは次なるオファーを考えているはず。音楽活動で多忙ではあるものの、どんな展開があっても驚かないですし、楽しみは下半期につながっていく気がしています。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.06.02 07:00
NEWSポストセブン

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