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バツイチ男性が39才保育士をデートに誘ったその巧みな手口

「子供をダシに使う」というとちょっと悪い印象を持ってしまうが、そんな男性の口説き方が女性にとってはときめくきっかけになることもあるようだ。39才保育士の女性が、意外な出会いのエピソードを語る。

 * * *
 保育士をしています。入園の頃からずっと担任をしている年長のSくんは、私のそばから離れないような内気な男の子。最近では、「好きな食べ物は?」「誕生日はいつ?」「恋人はいるの?」と、質問をしてくるようになりました。そして、私の誕生日が近づくと、「デートしようね!」と誘ってきたのです。その時は、「大きくなったら誘ってね」と流したのですが…。

 ところがその日の夕方、Sくんを迎えに来たお父さんに「デートの話、聞きましたか?」と耳打ちされました。驚いて何も言えずにいると、笑顔を残してSくんと手をつないで帰って行きました。Sくんのお父さんはバツイチ。私は、Sくんを通して、お父さんに誘われていたのです。

 保育士と保護者の恋愛はご法度なのですが、思わぬ誘いにドキドキ。正直、結婚するならラストチャンスでは…と考えてしまい、どうしようかとうれしい悩みを抱えています。

※女性セブン2015年5月14・21日号

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