芸能

堺雅人ドラマが視聴率不振の日テレ「救世主は杏」との声出る

堺雅人主演『Dr.倫太郎』は視聴率15%を超えられるか?

 話題にはなるものの結果を出せていない堺雅人主演のドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)。初回視聴率13.9%を皮切りにいまだに15%超えを達成できていない。

「ドラマスタッフは真裏に放映されているフジのドラマ『心がポキッとね』を真似て、口ぐちに“心がポキっと折れたわ”などと言っている」(日テレ関係者)

 なぜ、このドラマの視聴率はいまいちのびないのか? 内容というよりは、ひとつには、日テレサイドと主演の堺とのコミュニケーション不足が原因だと指摘する声も。

「日テレは当初、最低でも視聴率15%超えという高いハードルを設定していました。主演の堺サイドにも、積極的な協力を期待していました。しかし、放送前、番宣絡みのバラティー番組出演などは堺サイドはあまり乗り気ではなかったそうです」(別の日テレ関係者)

 そんな日テレ内で、「新たな救世主」という声が出ているのが今年7月から放送される杏(29才)主演のドラマ『花咲舞が黙ってない』。昨年4月に放映された第1弾は平均視聴率16%超えを記録。しかも、コストパフォーマンス面でも、優れた結果だったという。

「制作費は、1本6000万円超えと噂の『Dr.倫太郎』の約半分だそうです。しかも、杏はバラエティー番組などの事前PR出演も基本OK。局内では4月期に『花咲舞~』をぶつければ『アイムホーム』に勝てたといった声も出ています」(前出の日テレ関係者)

 さらに日テレは杏を完全に囲い込むためあるサプライズ企画を提案しているという。

「夫で俳優の東出昌弘を主演にしたドラマ企画を10月に放送する企画が出ているんです。まだ企画段階なのですが、かつて水谷豊主演でヒットしたドラマ『熱中周時代』のリバイバル企画のプランが出ています」(事情通)

 杏サイドは日テレのこうしたサプライズに大感激し、ドラマ『花咲舞が黙ってない』シーズン2のPRにも全面的に協力する姿勢を見せているそうだ。

 日テレの戦略通り、高視聴率につなげられるのか――。

関連キーワード

関連記事

トピックス

「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
グラドルデビューした渡部ほのさん
【瀬戸環奈と同じサイズ】新人グラドル・渡部ほのが明かすデビュー秘話「承認欲求が強すぎて皆に見られたい」「超英才教育を受けるも音大3か月で中退」
NEWSポストセブン
2人は互いの楽曲や演技に刺激をもらっている
羽生結弦、Mrs. GREEN APPLE大森元貴との深い共鳴 絶対王者に刺さった“孤独に寄り添う歌詞” 互いに楽曲や演技で刺激を受け合う関係に
女性セブン
無名の新人候補ながら、東京選挙区で当選を果たしたさや氏(写真撮影:小川裕夫)
参政党、躍進の原動力は「日本人ファースト」だけじゃなかった 都知事選の石丸旋風と”無名”から当選果たしたさや氏の共通点
NEWSポストセブン
セ界を独走する藤川阪神だが…
《セの貯金は独占状態》藤川阪神「セ独走」でも“日本一”はまだ楽観できない 江本孟紀氏、藤田平氏、広澤克実氏の大物OBが指摘する不安要素
週刊ポスト
「情報商材ビジネス」のNGフレーズとは…(elutas/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」は“訴えれば勝てる可能性が高い”と思った》 「情報商材ビジネス」のNGフレーズは「絶対成功する」「3日で誰でもできる」
NEWSポストセブン
入団テストを経て巨人と支配下選手契約を結んだ乙坂智
元DeNA・乙坂智“マルチお持ち帰り”報道から4年…巨人入りまでの厳しい“武者修行”、「収入は命に直結する」と目の前の1試合を命がけで戦ったベネズエラ時代
週刊ポスト
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン