ライフ

形、色、匂いの悩みを打ち明けるサイト「Asoko.jp」に女性注目

 女性も性に開放的になったといわれるが、自分の性器の悩みになるとなかなか口に出せない。自分のパートナーや友人である男性に対してはなおさらだ。

 そんな中、女性器の匂いや形について悩みを打ち明けたり、色を他人と見比べたりすることのできるサイトが注目を集めている。男には想像しようもない女たちの性の懊悩は深い。その名もずばり、「Asoko.jp」。女性器の悩みに応えるサイトだ。

 トップページには、「コラム」「アイテム」「用語集」などのアイコンが並ぶ。その中の一つ、「みんなの悩み」には色や形、匂いなどに分類された女性器の悩みが語られている(以下、〈 〉内は原文ママ)。

〈小学生の頃から匂いが気になっていました。冬は部屋の空気がこもるので、周りの人に臭ってないか不安でした〉(20代・会社員)

〈アソコの色が黒く、自分でも不安を感じます。男性に見せることが恥ずかしく、なかなかベッドインしたいと思えない〉(30代・パート)

 女性は悩みを書き込むことで誰かに相談に乗ってもらったり、他人の悩みを見て参考にしたり、「自分だけじゃないんだ」と安心したりする。匿名なので身元がバレることはない。

 梅雨のこの時期は「蒸れてかゆい」、「匂いがきつくなった」といった相談が目につくが、「ビラビラが肥大してきた」、「アンダーヘアが多すぎる」といった悩みまで打ち明けられている。サイト利用者の20代の会社員女性が語る。

「私と同じように蒸れとかゆみで悩んでいる人を見つけました。保湿クリームを使うとかぶれにくくなったり、専用の石鹸を使うとかゆみが治まったりしたという経験談があったので、早速試そうと思います」

 サイトでは黒ずみを薄くする美白クリームや石鹸、香水などのケア用品も紹介しており、リンクをクリックするとアマゾンなどの通販サイトで購入できる仕組みになっている。

 単なる“お悩み相談サイト”ではなく、具体的な対策グッズに辿りつけることも支持を集めている理由のようだ。

※週刊ポスト2015年7月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
保護者責任遺棄の疑いで北島遥生容疑者(23)と内縁の妻・エリカ容疑者(22)ら夫妻が逮捕された(Instagramより)
《市営住宅で0歳児らを7時間置き去り》「『お前のせいだろ!』と男の人の怒号が…」“首タトゥー男”北島遥生容疑者と妻・エリカ容疑者が住んでいた“恐怖の部屋”、住民が通報
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま(学生提供)
「おすすめは美しい羽のリュウキュウハグロトンボです」悠仁さま、筑波大学学園祭で目撃された「ポストカード手売り姿」
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン