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穴子は脂がのってくる今が旬 刺し身はコリコリとした歯応え

かわな(九段下)の穴子柳川鍋

 これからやって来る夏の暑さを吹き飛ばすためには、美味しい旬のものを食べるのが一番だ。しかし、夏バテ対策の食べ物といえば鰻だが「最近では鰻も高くなったし…」とお嘆きの方も多いはず。そんな方にお勧めしたいのが穴子だ。

 穴子は、脂がのってくるこの時期が旬。春は鯛、秋はイクラ、冬は鮟鱇と旬の食材を提供する『かわな』(東京・九段下)では、6~9月は穴子専門店として多彩な料理を揃える。鮮度にこだわり仕入れる江戸前の天然物は、身の柔らかさ、香り、味、脂の質、炊いた時のふっくら感、すべてが段違い。活け締めされた穴子を一刻も早く調理することが極意だと店主は語る。

【住所】東京都千代田区飯田橋1-5-5 I.W.Oビル1F
【営業時間】月~金:11時半~14時(L.O.)、17時~22時(L.O.)/土:11時半~14時(L.O.)、17時~21時半(L.O.)
【定休日】日・祝

撮影■岩本朗

※週刊ポスト2015年7月10日号

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