MCMA:昼間の仕事をやめられるくらいになったら、「イルマニアで稼いでいる」っていえるレベルだと思うんで、それくらいにはなりたい。一発屋っていわれるんで、そうならないようにしたいし。
1回ブレイクして何百万円か稼いで終わり、っていうのはオレの野望ではないんで。このチャンスを掴んで、歌手だったり、タレントだったり、モデルだったり俳優だったり、それ一本で生活できるようになればいいなと。生活水準もあげて。
やっぱりイルマニアのやってる音楽っていうのは、いかにゴージャスにするかっていうのが重要な“成金なミュージック”なので。歌って、稼いで、いい車乗って、いい女とつきあって、っていうのがアメリカのヒップホップで、それに影響されてるわけだから、結果としてそういう生活をしたいですね。
──今後は、芸能界で活動していくことが目標?
MCMA:そうですね。音楽をやり始めたときの夢は「有名になること」だったんですけど、それが現実的になって、今は夢が目標になったっていう感じです。
撮影■下重修