芸能

DAIGO ミュージシャンとしてのガチな実力について識者が解説

DAIGOのミュージシャンとしての実力はいかほど?

 女優・北川景子(28)との熱愛や、『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンランナー抜擢など、話題に事欠かないミュージシャンのDAIGO(37)。アルファベットで略語を作る“DAI語”や独特の決めポーズなど、「イケメンだけど笑えるキャラ」は誰もが知るところだが、彼の本業である音楽のほうはというと、タレントでの活躍の割にあまり知られていない。彼の率いるロックバンド「BREAKERZ」も、アイドルバンドなのか本格派ロックバンドなのか、ファン以外の人にはわかりくいところだ。実際、ミュージシャンDAIGOに対する評価とは? そしてBREAKERZはどんなバンドなのだろうか? 

 今ではバラエティータレントとして印象が強いDAIGOだが、音楽活動を始めたのは20年も前のことだ。高校時代、卒業前の学園祭で組んだバンドが好評で、卒業後、そのままビジュアル系バンドとしてインディーズ活動することになった。

 その後、バンドが解散すると、ソロ活動をスタートさせ2003年、DAIGO☆STARDUSTとして『MARIA』でメジャーデビューを果たす。しかし、思うように売れず、2007年、現メンバーのAKIHIDE、SHINPEIとともにBREAKERZを結成したのだった。

 音楽評論家の富澤一誠さんはBREAKERZについてこう解説する。

「繊細なDAIGOのボーカルとバンドには珍しいツインギターという構成で、本格的なロックバンドといえます。ほとんどの曲の作詞・作曲を彼ら自ら手掛けています」

 今では“竹下登元首相の孫”であることはDAIGOのネタのひとつになっているが、バンドが売れない頃、その事実をずっと隠し続けていた。

「色目で見られたくない、純粋に音楽で成功したいという思いがあったのでしょう。しかし隠し続けるのは無理があって、公にする時が来た。抗うことのできない流れだったのだと思います」(富澤さん)

 BREAKERZのシングルデビューのタイミングとほぼ同じくして、DAIGOが“カミングアウト”したことでバンドの知名度は一気に上がった。これまでシングルを15枚リリースしていて、そのすべてがオリコンシングルチャート10位以内入り。オリジナルアルバム5枚のうち、2011年にリリースした『GO』はチャート4位にランクインしている。CMやテレビのタイアップ曲も多く、印象的な楽曲も数多く手がけている。

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