芸能

爆笑問題田中裕二と山口もえ 幻の結婚スクープ記事の裏事情

 最近の芸能界をめぐるスクープ記事といえば、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)キャスター・山岸舞彩(28)の結婚引退と、『NEWS23』(TBS系)メインキャスター・膳場貴子(40)の3度目の結婚&第一子妊娠だろう。2人の結婚をスクープしたのはいずれもスポニチだったが、山岸の結婚スクープの日(7月28日)には別のスポーツ紙にも“結婚スクープ”が躍った。

 この日、ライバル紙の日刊スポーツは爆笑問題・田中裕二(50)と山口もえ(38)の結婚を一面で報じた。しかし、田中の所属事務所社長・太田光代(51)は「籍も入っていませんし、一緒に住んでもいません」と完全否定。

“幻のスクープ”には、こんな事情があったようだ。

「日刊の報道は、“飛ばし”の印象は拭えません。2人の交際に進展はほとんどなかったですから。もしかしたらライバル紙のスポニチが大きなスクープ記事を入れているという情報を察知して、『ウチも何か芸能スクープを』と、無理矢理掲載した可能性もありますね」(別のスポーツ紙芸能記者)

 掲載日が火曜日というのもミソだ。

「月曜日はプロ野球の試合がないので、火曜の一面は読者の目を引く芸能記事で作ることが多く、現場に『何かスクープを持ってこい!』となるんです。特に日刊は厳しいと聞きますので、スポニチのスクープ情報と火曜日が重なって、田中と山口の記事が出たのでしょう」(同前)

 山岸と膳場には、そんな芸能スクープのウラ事情も番組で伝えてほしい。

※週刊ポスト2015年8月14日号

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン