イヴルルドさんが提唱する“プチ改名”は、戸籍の名前を変えるのではなく、LINEやフェイスブックなどSNSでの登録名やメールアドレス、ニックネームを変えるだけのカジュアルな改名だ。
さっそく実践して運が開けたのは、8人組の男性音楽ユニット『SOLIDEMO』メンバーのシュネルだ。『SOLIDEMO』は、2014年にメジャーデビュー。メンバー全員が180cm以上の高身長のイケメングループで、セカンドシングルに収録された曲は、「マウンティング」という言葉を一大ブームにしたドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)の主題歌になり話題となった。さらなる活躍のため、今年1月、リーダーであるシュネルはイヴルルドさんのアドバイスにより、改名を決めた。
「本名『渡部俊英』の画数があまりよくないと聞き、顔も洋風だし(笑い)、思い切って変えてみようかな、って。俊英→シュネイ→シュネールと絞り込んで、“望めば望むほど発展して、みんなが話題にしてくれるウルトラ大吉な11画”のシュネルに決定しました。名前が変わったら考え方も変わり、以前のぼくなら躊躇していたことにも挑戦するようになった。するとその仕事がまた別の番組出演につながるなど、嬉しい連鎖が。夢は広がり、勉強熱心にもなりました」(シュネル)
改名の方法はシンプルで簡単。まずは名前の画数を確認する。現在使っている名前の画数がよくない際は、漢字を一文字変えたり、ひらがなやカタカナに変えるなどして、自分が望む画数にするとよい。
「例えば、戸籍上は『渡邊さん』でも、普段は『渡辺さん』と書くなら、日常で使う漢字を重要視します。SNSなどの名前も、大事な通称のひとつ。『遙華』を『はるか』『ハルカ』にするなど表記を変えると画数が変わり、運気の流れがガラッと変わるんです。ペットの名前だって『太郎』とイメージして呼ぶのか、『タロー』なのか、『タロウ。』なのかであなたとの相性や家庭内の円満度が変わったりするんですよ」(イヴルルドさん)
現在、4つの名前を使い分けるイヴルルドさんは、これまで何千人もの鑑定をしてきた経験から、「名前の画数がよい人は例外なく幸せな人生を歩んでいる」と確信している。
「私は、自分の名前を思い切って変えたことで、自分の人生を好きになることができました。日本には“言霊”という考え方が昔から伝わっています。名前は、言葉の中でももっとも言霊の影響を受けるもの。いちばん身近で大事な言葉だからこそ、幸運を引き寄せる名前にすれば、きっとあなたの運命は変わるはずです」(イヴルルドさん)
※女性セブン2015年9月25日号