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2015.09.26 16:00  NEWSポストセブン

近所の住人が「まるで家飲み感覚」で集う東京・蔵前の角打ち

チーズパンチェッタ(写真下)や鯛の昆布じめ(写真中)などつまみも充実


 ちなみに、「ただお客さんに酒を売っているだけじゃ、だめ。酒を知ってもらい、酒の話をしながら、酒を飲んでもらう。それが真の酒屋です」と店主がそんな意気込みで角打ちを始めたのが平成25年8月29日。そちらの歴史はまだ丸2年と浅いが、酒屋としては昭和25年創業の老舗である。

「私の家は、路地2本挟んだところ。歩いて2~3分だね。先代とは古いつき合いで、酒はいつもここで買っていたよ。その息子が角打ちを始めたと聞いて来てみたら、これがまたいいやつでね。酒を買って帰って飲むより、ここで飲んだ方がいろいろな意味でうまいわけよ。面白い人たちと知り合えたしねえ。おかげで、ここで家飲みというのが習慣になっちゃった」(60代、自営業)

 この店についてのみんなの認識は、我が家のリビング・ダイニング感覚。仕事を終えて家へ帰り、ほんの数十歩だけ歩いて店に落ち着き、陽気な店主や家族的な仲間と飲むことは、まるで家飲みを楽しんでいるかのようであるとういうわけだ。

「関さんのおかげで、タカラ焼酎ハイボールにも出合えた。アルコール度7%なのに、口当たりはいいし、この酒が甘いと思っていたのがただの思い込みだったこともわかった。甘くないんだよ。下町住まいとしては、この辛口な飲み口が小粋でさ、たまらないね。一度飲んでごらん」(前出の自営業者)

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