1月16日発売の「週刊ポスト」は、解散・総選挙に打って出る高市早苗・首相の腹づもりを詳細に読み解き、2026年の政局がどうなるかズバリ指摘する。いまだ裏金問題や旧統一教会問題にケジメをつけていない自民党は本当に圧勝するのか。多くの野党は吹き飛ぶとも言われるが、特に大打撃を受けるのはどこなのか。さらに、物価・金利上昇時代の「自宅・実家」処分の新常識、トランプに揺れる世界情勢、プロ野球や大相撲の今後など、目まぐるしく動く話題の最新情報をお伝えします。
今週の見どころ読みどころ
◆<完全予測>高市「孤独の総選挙」で自民270議席圧勝! そして消えゆく政党が……
高市首相がいつ、誰と相談して解散を決めたのかは各種報道でも謎とされている。麻生太郎・副総裁周辺から解散情報が出たとされるものの、その麻生氏や義弟の鈴木俊一・幹事長も知らなかったという説もあり、いずれにしても高市氏の大博打であることは間違いない。選挙応援でも、疑惑を抱える自民党は高市人気に寄りかかるしかなく、首相の孤独な戦いの成否は国の行く末を左右する。定評ある本誌選挙予測では、多くの報道と同様に自民党が大きく議席を伸ばす結果となったが、それでも270議席の圧勝から216議席の辛勝まで予測には幅が出た。当然、他党や当落線上の候補の結果も読み切れない部分が残る。壊滅的に負ける可能性のある政党、落選が予想される大物議員など289選挙区すべて分析した。
◆<レジェンド左腕対談>工藤公康×山本昌「30年現役で投げ続けるトレーニング法」
コンディショニングやトレーニング、さらに医学の進歩でアスリート寿命は飛躍的に延びている。日米プロ野球でも40代で一線級であり続ける選手は珍しくなくなった。その先駆者として48歳、50歳まで投げ続け、それぞれ224勝、219勝をあげた名左腕ふたりが現役時代のトレーニング方法と今の時代との違いを明かした。走れ走れの根性論は時代遅れだが、そこから学ぶことも多いという。現役時代にあこがれた投手、怖かった打者など秘話も満載。
◆トランプがベネズエラとイランに放った「CIA国家転覆計画」の全貌
国際ジャーナリスト・山田敏弘氏が米政権内の情報をもとに詳細分析した。ベネズエラではマドゥロ政権の息の根を止めるために周到に準備されたCIAの工作が明らかに。さらに、イランで起きた暴動と虐殺にもCIAとイスラエルの影が……。
◆村上宗隆「意外と安い契約」の真相は「守備・空振り不安説」か「腰かけ説」か
ホワイトソックスとの2年53億の契約は決して安くはない。ただし、岡本和真がブルージェイズと4年95億の契約を結んだことと比べて「実績のわりに村上の評価が低い」と感じた関係者やファンは多かった。その理由について、村上の守備力や空振りの多さを挙げる説がある一方、「弱小球団で実力を示して、さらに大型の契約を目指す」という説も。
◆<徹底検証>生成AIが日本を滅ぼす!
いまや企業、大学、行政から個人のSNSまで、AIを使う者と使わない(使えない)者の差が歴然としている。新しい技術に背を向けても詮無いことは、インターネットやスマホの例でも明らかだが、それ以上にインパクトある新時代には大きなリスクもつきまとう。3人の専門家がそれぞれの分野で、中国への企業機密漏洩、フェイク・ポルノ、教育崩壊などの危険を論じた。
◆「鵬→富士」続々改名ではっきりした「白鵬の遺産はすべて照ノ富士の手に」
初場所から伯桜鵬が伯乃富士に改名し、実況や解説も言い間違いが多発しているが、伊勢ヶ濱部屋所属の9人が一気に四股名を変えた。そのうち8人は元白鵬が率いた旧宮城野部屋出身の力士たちだ。部屋を潰されて協会を去った白鵬の遺産は有望力士だけではない。伊勢ヶ濱親方となった元照ノ富士は、白鵬が築いたモンゴル力士スカウト網も手に入れ、白鵬が夢見た若き理事への電車道を突っ走っている。
◆<追悼>久米宏が本誌に遺した「筑紫哲也との再会」とビートたけし「丸見え」の思い出
久米氏は2021年以降、ほとんどの情報発信を絶っていたが、同年9月に本誌に寄稿していた。やはり肺がんで亡くなったキャスター、筑紫哲也さんとの意外な縁と禁煙について丁寧につづっていた。また、ビートたけしは久米氏とのハレンチな(?)思い出を明かし、自分たちはテレビ全盛期に活躍できたラッキーな男だと振り返った。
◆「解散相場」に“遅参”しても大丈夫! 3年先を見据えた「割安株」ランキング50
今年の相場は史上最高値の更新ラッシュで始まった。個人投資家のなかには「出遅れた」と指をくわえている人も多いだろうが、諦める必要はない。投資は常に先を読んだ者が勝つ。本誌は金融情報サービス会社アイフィスジャパン協力のもと、3年後まで見据えた割安株を割り出した。見落とされている優良銘柄、人気セクターの隠れ優等生など意外なチャンスが見えてきた。
◆島田洋七は「最初の移住は大失敗、二度目は成功」告白――65歳すぎたら「自宅は売るな」
不動産はインフレ相場に強い資産とされる。ただし、それは収益物件として活用するか、高くなった時に売った場合の話だ。多くの庶民にとって、虎の子であり処分に困るのも不動産なのだ。物価高、金利上昇の時代になり、「家の常識」は劇的に変化している。修繕、住み替え、相続、売却などシーンごとに専門家が最新ノウハウを伝授する。タレントの島田洋七は、仕事を続けながら家族のために二度の地方移住を決断したが、一度目の伊豆熱川では大失敗し、二度目の佐賀では幸せな生活を手に入れた。その差はなんだったのか。
◆宗教学者・島田裕巳が提唱する「墓じまいはするな、放置しておいてもいい」
近著『無縁仏でいい、という選択』がベストセラーになっている島田氏が、かねて提唱していた「0葬」をベースに、葬儀や墓の新常識を説く。現代人が常識、伝統だと思っている葬儀や墓の様式は、実はそんなに古いものではない。ならば今の時代にあわせて変えていくことも当然だ。関東と関西の違い、田舎と都会の違いも指摘しつつ、墓と日本人を論じる。
◆<大河の時代考察>豊臣秀吉は「肉欲と不品行」ほか――戦国武将の「色狂い」列伝
大河ドラマ『豊臣兄弟!』が話題だが、おそらくドラマでは描けないのが現代の倫理では眉をひそめざるをえない戦国武将たちの性事情だ。秀吉は大坂城に300人の女性をはべらせ、徳川家康は16人の側室、18人の子を持った。織田信長には近親相姦疑惑があり、加藤清正は梅毒で死んだともいわれる。「英雄色を好む」を実践した中世の性の実態を歴史家らが史料をもとに紹介する。
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