国内

殺害予告は全く怖くないと高須院長「本当に怖いのは暗殺」

ネットの殺害予告はよくくると語る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、ネット上で頻繁に繰り返される「殺害予告」についてお話をうかがいました。

 * * *
──最近は殺害予告が事件化することも増えています。たとえば、ネット上でアグネス・チャンに対して殺害予告をした中学3年生の自宅が捜索されたり、これは文書での殺害予告でしたが、SEALDsの奥田愛基さんとその家族に対する殺害予告が明治大学に届くということもありました。

高須:僕のところにも殺害予告みたいなものはよくくるよ。ツイッターでも脅迫めいたリプライがよく飛んでくるからね。それで、僕のフォロワーなんかが「それは高須院長に対する脅迫ですか?」って援護射撃をしてくれるんだけど、そうすると脅迫していた奴らはすぐにブロックして逃げちゃうんだよねえ。

──高須院長は、殺害予告や脅迫ツイートがきて、恐怖を感じることはありますか?

高須:いや、全然怖くない。だって、本当に殺されるときは黙って暗殺されるんだから。予告されるってことは、むしろ安全。99%大丈夫ってことだよね。こんなことを言ったら不謹慎かもしれないけど、殺害予告されるのを楽しんじゃうところもあるね。

──では、もしも具体的な場所や時間が指定されたうえで、殺害予告されたら通報するべきだと思いますか?

高須:うーん、僕は通報しないな。何となく甘く見てるよ(笑い)。でも、僕が通報しなくても、フォロワーの誰かが通報することはあるだろうけどね。

──ネット上での殺害予告なんかは、未成年者が多いのですが、どうしてだと思いますか?

高須:まあ、子供は普段から特に何も考えないで、「死ね」だの「殺す」だの言ってるからね。特に最近の子供は死に対してリアリティーもあんまり感じてないんだろうし、殺すということに対する罪悪感もそこまで感じてないんだと思う。やっぱり、実際に「死」が目の前に近づき始めている、爺さん婆さんのほうがそういう言葉には敏感だよね。

──それにしても、院長は本当にツイッターでのやり取りが盛んですよね。異論反論が飛んできても、ほとんどに返信しているじゃないですか。

高須:もう「ツイ廃老人」って呼ばれてるから(笑い)。“捨て垢”(註:ツイッターで個人が余分に作った隠れアカウントのこと)からの暴言にも返しちゃう(笑い)。でも、そういう奴はやっぱりアカウントを消して逃げちゃうんだけど、本当に困るんだよ。こっちは引用ツイートで反論してるのに、その元ツイートが消えちゃうから、僕が一人でわめいているみたいになっちゃう(笑い)。だから、逃げないでほしいよ。

関連記事

トピックス

イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
日本サッカー協会の影山雅永元技術委員長が飛行機でわいせつな画像を見ていたとして現地で拘束された(共同通信)
「脚を広げた女性の画像など1621枚」機内で児童ポルノ閲覧で有罪判決…日本サッカー協会・影山雅永元技術委員長に現地で「日本人はやっぱロリコンか」の声
NEWSポストセブン
三笠宮家を継ぐことが決まった彬子さま(写真/共同通信社)
三笠宮家の新当主、彬子さまがエッセイで匂わせた母・信子さまとの“距離感” 公の場では顔も合わさず、言葉を交わす場面も目撃されていない母娘関係
週刊ポスト
タンザニアで女子学生が誘拐され焼死体となって見つかった事件が発生した(時事通信フォト)
「身代金目的で女子大生の拷問動画を父親に送りつけて殺害…」タンザニアで“金銭目的”“女性を狙った暴力事件”が頻発《アフリカ諸国の社会問題とは》
NEWSポストセブン
鮮やかなロイヤルブルーのワンピースで登場された佳子さま(写真/共同通信社)
佳子さま、国スポ閉会式での「クッキリ服」 皇室のドレスコードでは、どう位置づけられるのか? 皇室解説者は「ご自身がお考えになって選ばれたと思います」と分析
週刊ポスト
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン
知床半島でヒグマが大量出没(時事通信フォト)
《現地ルポ》知床半島でヒグマを駆除するレンジャーたちが見た「壮絶現場」 市街地各所に大量出没、1年に185頭を処分…「人間の世界がクマに制圧されかけている」
週刊ポスト
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(インスタグラムより)
「バスの車体が不自然に揺れ続ける」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサー(26)が乱倫バスツアーにかけた巨額の費用「価値は十分あった」
NEWSポストセブン