芸能

森カンナ 新作映画ロケで牡蠣入り広島焼きにハマったと語る

新作ではロケ地で広島焼きを堪能した森カンナ

 今年1月から深夜ドラマとして放送され人気を博した異色人気漫画作品『びったれ!!!』が映画になって帰ってきた! 主人公で行政書士の伊武努(田中圭)を事務所で支える補助者・杉山を演じる森カンナ(27才)に撮影エピソードや女優業について聞いた。

――森さん演じる杉山は、司法書士の補助者という役ですが、いわゆるOLさんを演じるってどんな気持ちですか?

森:楽しいですよ。依頼書を確認したり、事務処理をしたり、オフィスで椅子をゴロゴロ転がしてみたり。私は14才からこの世界に入ったので、書類系の仕事には憧れます(笑い)。この物語では、田中さん演じる上司がとにかくよくミスをするので、「何度言ったらわかるんですか!」と叱り飛ばしたり、追いかけ回したり。杉山は上司に気を遣うなんてことはしないんです。普通の会社では、こんな風に上司に言える部下はなかなかいないですよね。

――今回の撮影で心に残っているエピソードはありますか?

森:オール広島ロケだったんですが、天気が悪かったんです。雪が降った影響で帰る日も1日延びました。雪が降ってしまい、「さすがに厳しい」と撮り直しになったシーンもあります。そんな中でも、楽しみだったのが食事です。広島の食事はとても美味しかった! 牡蠣が入った広島焼きがめちゃめちゃ美味しかったんですよ。1週間強くらい広島にいたんですが、しょっちゅう食べてました。

――今回、プラスになったことは?

森:ホテルでの過ごし方が上手になりました(笑い)。以前は、地方ロケが苦手だったんです。今回は入浴剤やマイタオルを持って行き、リラックスできるような環境を整えました。撮影中はさらに睡眠時間も不規則ですから、少ない睡眠時間をより深く眠るにはどうすればいいか工夫しました。

――森さんはモデルから女優へ転身されましたが、もともと女優になりたかったんですか?

森:子供の頃から女優に憧れていた、というわけではないんです。14才で大阪から東京に引っ越してきたんですが、ちょうどそのタイミングで親戚から「背が高いんだからモデルでもやってみたら」と言われ、「じゃぁやってみようか」というノリで始めました。

――女優転身のきっかけは?

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