芸能

大杉漣 街で「渋いわね」と言われるとつい渋くしてしまう

『警視庁ゼロ係』で係長・亀山良夫を演じる大杉漣

 若いイケメン俳優に沸き立つ気持ちも理解しつつ、なんだか惹かれる存在がいる。演技力はもちろん、圧倒的な存在感があって、フェロモンむんむんな渋い俳優…。そう、今そんな渋いメンズ=「渋メン」に恋する女性が増えている。

 現在、金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系・金曜20時~)で、気弱で胃腸の弱いがどこか謎めいた係長・亀山良夫を演じる大杉漣(64才)もそんな渋メンの一人。

 300の顔を持つ男”大杉の渋さたるや…!

「ぼくの場合は茶目っ気も入れて“渋茶目”ってことにしてください。でも、街を歩いていて“やっぱり渋いわね”なんてひそひそ声が聞こえると、その瞬間、渋くしてしまう自分がいるんですけど(笑い)。俳優になって42年経ちますが、表現の世界にゴールはないのかもしれないと思うんです。逆にいうとそれが(まだやれるという)希望だと実感しています」。

 そんな展望をしぶ~く語った。

【プロフィール】
大杉漣●1951年9月27日生まれ。徳島県出身、身長178cm。1974年に劇団転形劇場の創立メンバーとなり、37才で映像の世界へ。現在、ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』に出演中。

※女性セブン2016年3月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《子どもの性別は明かさず》小室眞子さんの第一子出産に宮内庁は“類例を見ない発表”、守谷絢子さんとの差は 辛酸なめ子氏「合意を得るためのやり取りに時間がかかったのでは」
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
ファッションの面でも注目を集めている愛子さま(2025年5月18日、撮影/JMPA)
《公務でのご活躍続く》愛子さまのファッションに感じられる“母・雅子さまへのあこがれ”  フェミニン要素で“らしさ”もプラス
NEWSポストセブン
Mrs.GREEN APPLEの冠番組『テレビ×ミセス』(TBS系)が放送される(公式HPより)
《ミセスがテレビに進出!》冠番組がプライム帯で放送される3つの必然性 今後、バラエティ進出が拡大する可能性も
NEWSポストセブン
5月20日の公務での佳子さま(時事通信フォト)
《第一子出産で注目》佳子さま、眞子さんの“お下がりファッション”ブランドは「ご家族で愛用」背景にあった母・紀子さまの影響【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットの幸せな日々》小室眞子さんは「コーヒー1杯470円」“インスタ映え”カフェでマカロンをたびたび購入 “小室圭さんの年収4000万円”でも堅実なライフスタイル
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン
常盤貴子が明かす「芝居」と「暮らし」の幸福
【常盤貴子インタビュー】50代のテーマは「即興力」 心の声に正直に、お芝居でも日々の暮らしでも軽やかに生きる自分でありたい
週刊ポスト
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
ホストにハマったAさんが告白する“1000万円シャンパンタワーの悪夢”「ホテルの部屋で殴る蹴るに加え、首を絞められ、髪の毛を抜かれ…」《深刻化する売掛トラブル》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から5カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武源田と銀座クラブ女性の不倫報道から5か月》SNSが完全停止、妻・衛藤美彩が下していた決断…ベルーナドームで起きていた異変
NEWSポストセブン