芸能

安藤優子 「誰がショーンKを連れてきた」でピンチに

ショーンK騒動で安藤優子がピンチに

 ショーンKことショーン・マクアードル川上氏(48)の経歴詐称騒動で、最も痛手を負ったのがフジテレビだった。同局は4月4日から平日深夜の大型情報番組『ユアタイム~あなたの時間~』をスタートさせるが、そのメインキャスターを川上氏が務める予定だった。現在、フジ局内には“ショーン・ショック”が広がっているという。

「“誰がショーンを連れてきたのか?”と任命責任を問う声が出ている中で、意外な人の立場が危うくなっています。キャスターの安藤優子さん(57)です。実は『ユアタイム』の制作統括は『NEXTEP』というフジの子会社が担っており、同社の社長の堤康一さんは安藤さんの旦那さんなんです」(フジ関係者)

 もともとフジテレビ局員だった堤氏が、NEXTEPに出向したのは昨年6月のこと。

「堤さんは安藤さんがMCを務める『直撃LIVEグッディ!』の制作総指揮をとっていた人。安藤さんのMC招聘は堤さんの後ろ盾があったからとも言われていました。しかし、鳴り物入りで始まった『グッディ!』は平均視聴率1%台が続き、大苦戦。

 そんな折に堤さんが子会社に出向となったため、事実上の“左遷”とも囁かれた。今回の任命責任も堤さんが負うことになれば、安藤さんのフジ内における立場はいっそう悪くなりかねない」(同前)

 果たして川上氏の任命責任は誰にあるのか。NEXTEPは「取材には応じられない」とのことだった。ならばと、出勤前の安藤に堤氏の任命責任について問うとこう答えた。

「私はよくわかりません……でも、ショーンさんとお会いしたことはありますが、知的で人当たりも良い人でした。人柄が評価されたから選ばれたのだと思います」

 フジテレビはこう言う。

「(川上氏は)フジテレビとして起用を決めました。(誰かが任命責任を負うことは)検討していません」

※週刊ポスト2016年4月8日号

関連記事

トピックス

大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン