◆上方から下ネタ王が来襲
さらに浮上したのが、初代司会者・立川談志が設立した立川流からの抜擢だ。談志が番組と喧嘩別れして以降、立川流からのメンバーは出ていない。
「日テレとすれば、志の輔(62)や談春(49)といったお茶の間の認知度が高い人にメンバーになってもらいたい。番組50年の節目に『笑点』と立川流が手打ちするというのも話題になりますからね。ただ2人とも内々の打診を断わったという話です。
可能性があるのは、立川生志(52)です。彼は『笑点Jr.』にも出演しており、番組とのパイプも太い」(前出・落語関係者)
その他、春風亭小朝(61)、春風亭一之輔(38)といった人気者の名前も聞こえてくる。
「これまで小朝は円楽とブラックなイメージが被ると声をかけられませんでしたが、司会者と回答者であれば問題はない。同じく一之輔も“毒舌枠”でノミネートされている」(前出・日テレ関係者)
どうでもいい情報だが、本誌編集長は『BS笑点』、『笑点Jr.』メンバーで、贔屓の橘家文左衛門(54)がイチオシだという。
最後にこんなウルトラCも紹介する。一部では上方落語界から笑福亭鶴光(68)が「黒船」として来航するという説だ。
「鶴光は上方落語協会と芸協の2つに所属する唯一の噺家で歌丸の盟友でもあるんです。実現すればメンバーで初めての上方となり話題性も抜群です」(同前)
※週刊ポスト2016年5月27日号