国内

ボーナス前に狙うべき家電は縦型洗濯機、オーブン、炊飯器

この時期狙い目の家電の筆頭は炊飯器(Aflo)

 家電は新製品が毎年発表されるので、新旧製品が入れ替わる時期に旧モデルが一斉に安くなる。All About「家電」ガイドで、家電コーディネーターの戸井田園子さんは「機能や性能に納得できるなら、安くなった旧製品が狙い目」だと言う。

「家電の場合、革新的な技術が登場するのが3~4年に1度。つまり前年モデルと画期的には変わらない新製品も多い。変わっていても、それが自分にとって必要ない機能なら旧製品で充分。新旧両方が購入できる時期なので、よく比べてみましょう。

 また、最新製品の下位モデルを買うなら、去年の最上位モデルを狙ったほうがいい。機能面が優れている上に、最新の下位モデルより安いこともあります」(戸井田さん)

 特に、ボーナスが出る直前の5月末から6月にかけて狙うべき家電がある。縦型洗濯乾燥機、オーブンレンジ、炊飯器だ。「いずれも7月までに新製品が発売、または発表されて安くなるから」と戸井田さん。メーカーが「新製品が出る」と告知すると、店頭予約がスタートする。すると、量販店は既存製品の在庫を残したくないので、店頭価格が下がり始めるのだ。

「夏は活動的になるので洗濯物が増え、洗浄力重視の縦型の新製品が出ます。オーブンレンジは運動会や遠足、クリスマスや年末年始といったイベントが続く秋冬に需要が高まるのですが、早めのタイミングで新製品が出ます」(戸井田さん)

 家電コンシェルジュの神原サリーさんは「炊飯器こそ、今」と言う。

「新米の時期になると新モデルが出揃いますが、価格も上がってきます。今がいちばん底値かもしれません。それにここ数年で炊飯器はかなり進歩したので、5年以上買い替えていない人はおすすめです。去年の製品でも充分な性能を備えています」

 また、戸井田さんは場所をとらないのが魅力のスティッククリーナーもこの時期おすすめする。

「昨年、多くのメーカーが参入したので、今年の新製品は大きな進化がない傾向です。昨年のモデルは、うまくいけば発売当初の半額(または新製品の半額)で買えるのでおトクです」

※女性セブン2016年6月9・16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

ビエンチャン中高一貫校を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月19日、撮影/横田紋子)
《生徒たちと笑顔で交流》愛子さま、エレガントなセパレート風のワンピでラオスの学校を訪問 レース生地と爽やかなライトブルーで親しみやすい印象に
NEWSポストセブン
鳥取の美少女として注目され、高校時代にグラビアデビューを果たした白濱美兎
【名づけ親は地元新聞社】「全鳥取県民の妹」と呼ばれるグラドル白濱美兎 あふれ出る地元愛と東京で気づいた「県民性の違い」
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
『ルポ失踪 逃げた人間はどのような人生を送っているのか?』(星海社新書)を9月に上梓したルポライターの松本祐貴氏
『ルポ失踪』著者が明かす「失踪」に魅力を感じた理由 取材を通じて「人生をやり直そうとするエネルギーのすごさに驚かされた」と語る 辛い時は「逃げることも選択肢」と説く
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《巨人の魅力はなんですか?》争奪戦の前田健太にファンが直球質問、ザワつくイベント会場で明かしていた本音「給料面とか、食堂の食べ物がいいとか…」
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン