芸能

芸能界引退危機の能年玲奈 「menme」の名で個展計画進行

アーティストとして新しい名前も決定

 所属事務所からの独立が囁かれる能年玲奈(22)に、アーティストとしての再始動プランが浮上している。昨年1月、能年は所属事務所であるレプロエンタテインメントに無断で、自身が代表取締役を務める会社を設立したことで、事務所と対立。以後、メディア露出が激減していた。
 
 6月末までのレプロとの契約を更新せず、独立すれば露出が増えると期待するファンも少なくないが、そんな簡単な話ではなさそうだ。

「事務所の“二重契約”とも取られかねない会社設立は、芸能界のタブー。能年が独立したら、テレビやCM、映画業界は前の事務所を気遣い、仕事をオファーしづらい状況になる。事実上の芸能界引退となる恐れもある」(芸能関係者)

 そんな状況を想定してか、能年は、女優と並行して活動する、もうひとつの道も模索しているようだ。

 現在、能年は表舞台からは姿を消しているものの、ブログに自身が描いたイラストやデザインした洋服を頻繁にアップしている。

 これがファンの間では大きな話題を呼んでおり、アーティストとしての新しい名前も決まっているという。能年の現状に詳しい芸能関係者が明かす。

「彼女が描いた絵やデザインした服は、かなりの点数があり、個展や即売会の計画も進んでいます。その際は『menme』と名乗る予定で、すでにサイン入りの試作品は完成済みだと聞いています。能年は本名なので今の名前でも活動は続けられますが、心機一転を狙っての改名かもしれません」

 なんとも“じぇじぇじぇ!”な名前だが、読み方や由来はこの関係者も「わからない」という。

 レプロは能年の新しい芸名について「ノーコメント」というのみ。一方の能年の代理人は、「(レプロとの)契約終了後の話は現段階ではお答えできない」という回答だった。

「能年玲奈」の名前を見る機会が減るのなら残念だ。

※週刊ポスト2016年6月17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン