芸能

ベッキーの会見はスムーズに復帰するための様々な工夫あり

ベッキー会見時の工夫とは?

 6月10日、記者会見に登場したベッキーは、リラックスした表情で淀むことなく質問に応じた。実はこの会見には、“スムーズに復帰するための様々な工夫”が凝らされていた。

 不倫報道直後の1月の会見でベッキーは一切質問に答えなかった。それがメディアの反感を買い、バッシングに拍車がかかった側面があるので今回は質疑が設けられたが、会見のセッティングに工夫があった。

「前々日に送付された会見の案内状がないと会場に入れなかった。限られたメディアしかいない場で、さらに質問者は事前に指定された5人だけ。時間はたった10分でした」(芸能記者)

 その質疑応答ではこんなくだりがあった。

──(不倫相手である「ゲスの極み乙女。」の)川谷(絵音)さんへの気持ちは?

「いつとはいえませんが徐々に思いが冷めてきた。会うことはもうないと思う」

──川谷さんの新曲は聞きましたか? まだ気持ちがあるともとれる歌詞だが。

「聞いていません。憶測でお答えはできない」

 戸惑いを見せず、流れるような受け答えが続いた。イメージ戦略広報アドバイザーの窪田順生氏の解説。

「タレントの謝罪会見前には、事務所が広告代理店などと相談して想定問答を作り、記者役の人を付けて練習するのが一般的です。経験豊富なスタッフが抑揚や目線まで指導する」

※週刊ポスト2016年7月1日号

関連記事

トピックス

亡くなったことがわかったシャニさん(本人のSNSより)
《ボーイフレンドも毒牙に…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の死亡が確認「男女見境ない」暴力の地獄絵図
NEWSポストセブン
長男・正吾の応援に来た清原和博氏
清原和博氏、慶大野球部の長男をネット裏で応援でも“ファン対応なし” 息子にとって雑音にならないように…の親心か
週刊ポスト
殺害された谷名さんの息子Aさん
【青森密閉殺人】手足縛りプラスチック容器に閉じ込め生きたまま放置…被害者息子が声を絞り出す監禁の瞬間「シングルで育ててくれた大切な父でした」
NEWSポストセブン
竹内涼真と
「めちゃくちゃつまんない」「10万円払わせた」エスカレートする私生活暴露に竹内涼真が戦々恐々か 妹・たけうちほのかがバラエティーで活躍中
女性セブン
史上最速Vを決めた大の里(時事通信フォト)
史上最速V・大の里に問われる真価 日体大OBに囲まれた二所ノ関部屋で実力を伸ばすも、大先輩・中村親方が独立後“重し”が消えた時にどうなるか
NEWSポストセブン
2050年には海洋プラスチックごみが魚の量を上回ると予測されている(写真/PIXTA)
「マイクロプラスチックが心臓発作や脳卒中の原因になりうる」との論文発表 粒子そのものが健康を害する可能性
女性セブン
攻撃面では試行錯誤が続く今年の巨人(阿部慎之助・監督)
広岡達朗氏が不振の巨人打線に喝「三振しても威張って戻ってくるようなのが4番を打っている」 阿部監督の采配は評価するも起用法には苦言
週刊ポスト
大谷が購入した豪邸(ロサンゼルス・タイムス電子版より)
大谷翔平がロスに12億円豪邸を購入、25億円別荘に続く大きな買い物も「意外と堅実」「家族思い」と好感度アップ 水原騒動後の“変化”も影響
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン
被害者の渡邉華蓮さん
【関西外大女子大生刺殺】お嬢様学校に通った被害者「目が大きくてめんこい子」「成績は常にクラス1位か2位」突然の訃報に悲しみ広がる地元
NEWSポストセブン
京急蒲田駅が「京急蒲タコハイ駅」に
『京急蒲タコハイ駅』にNPO法人が「公共性を完全に無視」と抗議 サントリーは「真摯に受け止め対応」と装飾撤去を認めて駅広告を縮小
NEWSポストセブン
阿部慎之助・監督は原辰徳・前監督と何が違う?(右写真=時事通信フォト)
広岡達朗氏が巨人・阿部監督にエール「まだ1年坊主だが、原よりは数段いいよ」 正捕手復帰の小林誠司について「もっと上手に教えたらもっと結果が出る」
週刊ポスト