芸能

男を見る目なかった… あべ静江が過去の恋愛を赤裸々告白

過去の恋愛も赤裸々に語った自叙伝を上梓したあべ静江

 過去にいくつかの恋愛を経験してきたが、結局は独身のままでいるあべ静江(64才)。「おひとりさま」を選んだあべが、過去の恋愛について、赤裸々に語った。

「初めてお話しますけど、実はデビュー当時、おつきあいしていた男性がいたんです。短大時代に知り合った大学生で、私にとっては初めての恋人でした。でも、歌手デビューが決まり、東京で暮らすことになった私は忙しくて寝る暇もない。しだいに歯車が合わなくなって、私のほうから一方的に別れを告げました。決して嫌いになったわけではなかったので、心身を切り裂くようなつらい別れでした。電話を切った後は一晩中泣き明かしました。当時はアイドルの恋愛はタブー。最近のアイドルが簡単に結婚したり離婚をしたりするのを見ると、ちょっとうらやましいかも(笑い)」(あべ、以下「」内同)

 あべは、幼少の頃から少女歌手や子役として活躍。名古屋の短大在学中にラジオのDJを始める。1973年、21才の時に『コーヒーショップで』で歌手デビュー。同年、日本レコード大賞新人賞に輝き、翌年、『みずいろの手紙』で紅白出場を果たす。

 現在はコンサート活動のかたわら、出身地の三重県で「みえの国観光大使」「松阪市ブランド大使」を務め、AEDや骨髄バンクの普及活動、震災復興のチャリティー活動などにも尽力している。

 この6月末に初めての自叙伝『みずいろの手紙』(夕刊三重新聞社)を上梓。過去の恋愛やスターダムの生活、未婚の“おひとりさま”生活について赤裸々に綴った。

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