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広島グルメ お好み焼きに続く新定番は汁なし担々麺

広島グルメでお好み焼きに続く新定番が登場(PH:アフロ)

 セ・リーグで2位とのゲーム差をどんどん広げ、首位を独走する広島カープの好調ぶりだけではなく、オバマ米大統領が訪れたなど、最近広島にアツい視線が注がれている。

 広島県内に約1700店、広島市内だけで約700店もあるというお好み焼き店。広島県人のソウルフードが、外国人観光客にも大人気になっている。店主たちが会員の「一般財団法人お好み焼アカデミー」理事の松本重訓さんが言う。

「オバマ大統領が来てからさらに欧米人のお客が増え、英語のメニュー表を配るようになりました。実は今、欧米でお好み焼きが密かなブーム。リーズナブルで、キャベツたっぷりの広島焼きはヘルシーでおいしいと評判なんです」

 そのお好み焼きと並ぶ広島グルメとして注目を集めているのが、最近人気の「汁なし担々麺」。日本での発祥の地といわれているのが、ここ広島なのだ。ラーメン評論家の本谷亜紀さんはこう絶賛する。

「中国四川省で生まれた担々麺はもともと“汁なし”でした。日本人はスープが好きだということで、汁がある担々麺が日本で普及しましたが、広島の汁なし担々麺は“より本場に近い”といえます。

 味はとにかくヤンチャ。東京だとアウトだろうというくらいの激辛まである。辛さを選べたり、店それぞれが麺にこだわっているのがいいですね」(本谷さん)

※女性セブン2016年7月21日号

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