平成27年度の「都道府県別高額当せん発生状況」が、全国自治宝くじ事務協議会から発表された。
これは、平成27年4月から今年3月までに、1000万円以上の当せん宝くじ(スクラッチは除く)2594本が、“どこで誕生した”のか、都道府県別に集計したものだ。
当せん本数では、1位が東京、2位が大阪、3位が愛知となっており、販売枚数の多さがそのまま当せん本数にも比例している。
これを各都道府県の人口1人あたりで計算してみると、意外な結果になった。
「ジャンボ宝くじ」の場合、1位が東京で5万6307人に1本、2位が富山で6万2758人に1本、3位が静岡で7万4024人に1本となり、東日本がベスト3を独占している。
なお、数字選択式を含めたすべての宝くじを総合した、もっともよく当たる都道府県1位は高知(2万4282人に1本)で、最下位の島根(9万9170人に1本)と比較すると、当せん確率は4倍に。
こういった統計をもとに、ツイている都道府県で宝くじを購入するのもいいかもしれない。
※女性セブン2016年9月15日号